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人気の桃屋「辛そうで辛くない少し辛いラー油」と、香港の辛そうでやっぱり辛い食べるラー油「李錦記 潮洲辣醤」 [香港 食事]

入手困難とネットで話題の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が普通に在庫たっぷりでスーパーに売っていたので、ためしに購入。価格は、300円ちょっと。完全にミーハーです。

置いてないお店も多いようですが、マルエツ・ダイエーではよく見かけます。

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桃屋「辛そうで辛くない少し辛いラー油」
http://www.momoya.co.jp/products/detail/rayu_sukoshikarai.php


「もう恋なんてしないなんて・・・」のような正直どっちなん?という商品名にGOサイン出した桃屋の責任者、すごいですw  売上げを意識した新書タイトルのような商品名ですね。

ふたを開けると、上部にはたっぷりの揚げニンニク。いざ実食。

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ほんと辛くないですね。「少し辛い」どころではなく、全く辛くないw 

フライドガーリックのオイル漬けに醤油と塩を入れたような感じで、辛いラー油としての使い道は難しいです。でも、ご飯には最高に合いますね。サクサク感がいいです。

似た商品の、石垣島ラー油も人気のようですが、同じ味なんでしょうか?ちょっと気になります。ヱスビー食品からも、「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」という長い名前の商品が出るそうです。間違えそうw


一方、下の写真の左側は、香港に行くと毎回購入する李錦記の「潮洲辣醤」。

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こちらは、辛そうで、やっぱり辛い食べるラー油。こちらも桃屋の商品と同様、揚げたニンニクと醤油が入っています。 むしろ、ラー油はこちらが本家。餃子のタレに使用すると最高です!

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ただし、残念ながら「潮洲辣醤」は、辛すぎてご飯にかけても楽しめませんw。ご飯のお供には厳しいですが、ダイエットには最適ですね。アマゾンでも購入できます。



ちなみに、この李錦記の潮洲辣醤に似たタイプは、日本のスーパーでも売ってます。メーカーは、「潮洲辣醤」と同じメーカー李錦記が販売しています。香港で購入する意味なかったかもしれません。。。

李錦記香港飲茶シリーズ 具入りラー油
http://japan.lkk.com/product/product_retail_detail.asp?cat=12&pid=370


以前から、香港飲茶シリーズ 具入りラー油 はありましたが、見た目は同じタイプの商品でも、マーケティングの違いでここまで変わるんですね。

桃屋「辛そうで辛くない少し辛いラー油」は、辛いタイプもぜひ販売してほしいです。
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香港料理本 中環 広東料理の名店「鏞記酒家(ヨンキー酒家)」―香港・食のパノラマ 発売 魅力ある写真が満載! [香港 食事]

本屋で、何気なく旅行本コーナーを見ていたら、香港の中環にある「名店 鏞記(ヨンキー)酒家」の文字。えっ!そんな本あるの!?と思わず手に取り、中をみて購入即決。

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この本のコンセプトは、鏞記(ヨンキー)酒家の料理を通して、香港の広東料理、香港の食文化を紐解いていくというもの。今までに無い非常に面白い切り口でした。

初版 2010年2月25日 先日発売されたばかりの本です。


鏞記(ヨンキー)酒家のメニューが実際の写真で紹介されているのですが、掲載メニューの写真を数えてみたところ、なんと驚きの150種類以上!見ているだけでも楽しめます。(追記 帯みたら「代表メニュー180品」との記載がありました。数え損。。。)

豊富な料理写真の中に、鏞記(ヨンキー)酒家の歴史、美味しさの秘密やどのようにして中環に店を構えるに至ったか、また香港料理文化に関するコラムがあり、読み物のボリュームは少ないものの内容は濃いです。香港料理の写真集としては、もちろん素晴らしいです。

メニュー名を見ても、なんだか想像できなかった料理や、日本では体験できないような本場の料理を知ることができるので、大変勉強になりました。

以下に小さめサイズでその魅力の一部を紹介します。

未体験ゾーンの料理満載です
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季節の青菜特集まであります
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テイクアウトも可能なローストご飯の記事まであってたまりません
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これらの素敵な写真を担当されたのは、「蔡瀾(チャイラン)の香港を丸ごと味わう―食在香港、食在蔡瀾」でも美味しそうな料理の魅力を伝えていたプロカメラマン菊地和男さん。 蔡瀾氏の本の鏞記(ヨンキー)紹介の項目と数枚同じ写真もありました。

こんなに美味しそうに撮影できるのは、料理への愛情があるからなんでしょう。料理への愛情がコラムからも伝わってきます。

この鏞記(ヨンキー)酒家で、セットメニューを体験したことがあります。ただ、周囲の現地の人が食べている見たことがない料理を見て、「このコース料理だけでは、このお店の本当の魅力に触れられていないのではないのか?大皿料理を大勢でシェアしてこそ、広東料理の面白さが味わえるのではないか?」と思い、このときの感想はまだブログに記載していませんでした。

初めて見た店舗。黄金色に輝くデザインに衝撃
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セットメニュー体験時の写真。名物 ガチョウのロースト。世界各地にお土産として飛び回ることで、空飛ぶガチョウ、フラインググース、フライングダックというあだ名がついているというエピソードでも有名ですね。日本は持ち込めない気がしますがどうなんでしょう。。。
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日本人だけだと、どうしても無難なメニューを選んでしまう傾向があるんですよね。日本語メニューもあるのですが、日本人好みの内容。今回この本で、現地の人が食べるメニューを見ることができ、やはり外国人観光客にオススメのセットメニューだけでは鏞記(ヨンキー)酒家の良さは味わえていなかったんだなぁという気持ちが強まりました。

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次回は、この本を手にするか、現地の人と一緒に行くかして、鏞記(ヨンキー)酒家の本場広東料理の魅力を体験したいと思います!


ちなみに鏞記(ヨンキー)酒家のメニューは、写真は無いですが公式HPで見られます。広東語メニューも同じ内容なんですね。
http://www.yungkee.com.hk/menu/menu_alacarte-j.html

予約も公式HPからできるので、便利です。電話でも日本語通じるので問題ないんですけどね。予約なしでいくと、相当待つと思いますので、時間を有効に使うには必須!

コース料理体験談は、ご参考までに後日アップします。


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香港の人気デザート店 松記糖水店で香港スイーツを味わう @佐敦 香港旅行記 [香港 食事]

人気デザート店 松記糖水店へ行ってきました。
海鮮料理のお店金山海鮮酒家が面している通り、吳松街を油麻地方面に歩いて2分程度のところにあります。

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夜の10時にも関わらずお店の前は、学生風の年齢層の若い人の列でいっぱいでした。日本で深夜まで営業しているデザート専門店はほとんど見かけませんが、許留山をはじめ香港では多くの場所にあり、どこも賑わっているんですよね。

日本にもあればいいなとも思うのですが、日本だと食後にデザートのお店に改めて行く習慣がないので、食事も出来る糖朝のようなスタイルでなければ、デザート専門店は商売として難しいかもしれませんね。

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メニューを見ると、その数に驚き!! 狭いお店にも関わらず、数えてみると200種類くらいありました。これだけあると、選ぶのに迷いますw

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メニューの一部は、公式HPで見られます。そのメニューの数をお楽しみくださいw

松記糖水店 公式HP
http://www.chungkeedessert.com.hk/

公式HPのメディア紹介の欄では、Open Rice の2008年度デザート部門で最優秀賞獲得!という記事とともに、日本のサイトでもオススメ店として掲載されているよ!ということで、「香港美食探訪」さんが紹介されていました。すごい知名度ですね!

選んだメニューは、お店のオススメメニューのひとつ SUMMER 19HKドル(約250円) 
数種類の中から選んだアイス2種と、マンゴーソース、大きな粒のタピオカ、スイカやメロンなどフルーツが入ってます。お得です。

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綿綿冰 こちらはフルーツの上にシャーベット状のアイスの塊りを紙のようにスライスしたもの。このときは、マンゴー味かチョコレート味が選べました。このペーパー状アイスを提供するお店の有名店 糖百府も、ものすごい行列だったので、香港でこのスタイルが人気なのかなと思ってしまいます。

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CK酥 ミルフィーユ風のデザート これは外れ。。。パイ生地が残念すぎます。

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鮮奶燉蛋(熱)  卵の風味が強いプリン 温かいものと冷たいものが選べます。「マンゴーは、身体を冷やす食べ物」ということで、選んでもらった温かいメニューです。香港でも「身体を冷やす食べ物」という日本と同じような考えがあるんですね。その卵プリン、できたてのプリンを食べているような感覚でかなり美味しかったです。これは、お気に入り登録w

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その他、フルーツたっぷりのデザートや、お団子メニュー、日本では、あまり馴染みのないバジルの種をタピオカの様に使ったデザートなどたくさんあるので、いろいろチャレンジしてみたくなりますね。

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面白い日本語もいっぱいあるので、行かれた際はぜひ探してみてくださいw

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食べ終わったときも、行列は途切れません。香港でも「デザートは、別腹」のようですねw 

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以上香港人気デザート店の体験談でした。

地図はこちら (Open Rice 松記糖水店 佐敦店)


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TBSがっちりマンデー 食べログ特集を見て 香港のOpen Riceを思う [香港 食事]

今朝、TBSのがっちりマンデーで、価格ドットコムと食べログの特集を放送していました。 (日曜なのになぜマンデーなんでしょう?)

両サイトともお世話になっていますが、初めて知る内容が多く勉強になりました。

食べログ東京横浜2010 発売記念のようですね。


価格ドットコムで、ユーザーがリンク先のお店のホームページをクリックすると、価格ドットコムに18円がお店側から入る仕組になっているそうです。18円って結構高いと思うんですが、価格ドットコム利用者はもとももと購入意欲がかなり高い人なので、お店側にとってもそれだけ支払う価値があるそうです。


そして、本題の食べログ。価格ドットコムが運営する食べログですが、興味深かったのは、ユーザーの評価の反映方法です。

食べログ
http://tabelog.com/

食ベログの各項目の★評価ですが、評価者全員の平均ではなく、ある一定の数の評価を継続して行っているユーザー、つまり信頼度の高いユーザーの★評価を反映しているのだそうです。

これまで、全ユーザーの平均の評価だと思っていたので、結構おどろきました。3.5以上であれば、十分楽しめるお店。4.0以上は、幸せな体験ができるお店だそうですw 

先日食べログを見て行った焼肉屋さん ★4.0以上
リーズナブルで美味しくて、おかげさまで幸せになれましたw

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利用者としては、★評価にあまり期待しすぎないで行くのも重要かなと思います。期待しすぎると、その反動も大きかったという経験もあるので。。。

もうひとつ面白かったのは、食べログ内のお店のページを見ると、同じページ内に周辺の競合するお店のPRが出るような仕掛けになっているという話です。その広告を消すためには、お店が食べログの有料会員になって料金を払わなければならないシステムになっているそうです。

すごいアイデアwww 番組内でも、お店側の人がいやらしいシステムって言うのも分かりますww


一方、たびたびブログでも紹介していますが、香港にも、食べログに似たサイト Open Rice があります。食べログのサービス開始が2005年のようですが、このOpen Rice は、さらにその6年前の1999年からサービスがスタートしており、今では一大有名サイトとなっています。

旅行に行く際のメニュー選びの参考にさせてもらっているサイトでもあります。

Open Rice 広東語版 http://www.openrice.com/restaurant/index.htm

Open Rice 英語版 http://www.openrice.com/english/restaurant/index.htm

評価は、笑顔、普通、まずい!みたいなマークによる3段階評価の平均値と累計値の2種類あります。ジャンル別、エリア別のレストラン検索、感想、写真の投稿、直近の人気順(アクセス数順)、項目別の点数順に並べられるなど、食べログと使い方はほとんど同じですが、クックパドのようなレシピサイトと通販サイトも併設しています。

この評価で、日本のサイゼリヤが、評価1位を獲得したこともあります。
サイゼリヤ 香港 Open Rice で「最多好評」獲得!

Open Riceを利用して感じるのは、デフォルトの表示が累計ポイント順、かつユーザーの年齢層が低いせいか、安価な店、新しい店の評価が高くなる傾向が強い点には注意が必要かもしれません。食べログのように、平均値順に並べてみると、高級店もランクインするようになります。

個人的には、ガイドブックを見て、行ってみたいと感じたレストランをOpen Riceで検索し、メニュー名と写真を見て参考にすることが多いです。

Open Riceでいいなと思うのは、香港人のよく訪れる 台湾や上海も対象になっている点です。食べログには、同様に海外版をぜひ導入して欲しいです。

日本人観光客の多く、観光の行動範囲が比較的小さいハワイや韓国、台湾、香港などであれば、海外の口コミレストランガイドとして成り立つように思います。

ガイドブックは、どうしてもレストラン側・掲載側との広告などの関係があるせいか、マイナス面はほとんど書かれませんからね。

海外のレストランから日本と同様の課金システムに賛同を得るのはなかなか難しいかもしれませんが、ホテルや海外旅行ツアーのリンクを貼ることで、収益をあげることができるように感じます。もともと旅行に行こうとしている関心の高い人が、サイトを訪れるはずですし。

旅行先の楽しみであり、関心が高いのは食事ですからね。本ブログを訪れる人が多いのは、やはり食事ネタですw

食べログガイド本、京都大阪神戸版に続いて、東京横浜版も近日発売されるするようです。いつの日か香港版なども出る日を願ってます!



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金山海鮮酒家 街中で楽しむ手頃な海鮮料理とそのメニュー@佐敦 香港旅行記  [香港 食事]

やってきたのは、尖沙咀駅のお隣、佐敦(ジョーダン)駅。目的は、初訪問の金山海鮮酒家!

街中で手頃で美味しい海鮮料理が食べられるということもあって、地元の香港の人はもちろん、日本人観光客にも口コミで人気のお店です。日本のガイドブックには、なかなか見かけないお店にも関わらず、有名なんですよね。先日紹介しましたが、今年発売の「まっぷるマガジン香港・マカオ2010」に掲載されています。


佐敦駅のA出口(デパート裕華國貨 がある場所)を出たら、大通りを右手に進みます。

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2つ目の角で、右に曲がると-吳松街という通りです。ネオン看板にすでに「海鮮酒家」という文字が見えます。

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ここを直進して数分で金山海鮮酒家が右手に見えてきます。この通りをさらに進むと、豊富なデザートで有名な松記糖水店があります。金山海鮮酒家でのディナーの後に行くことに。

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平日の夜20時にも関わらず、外で待つ人が大勢。このときは、当日予約で席が確保できましたが、週末は前日までの予約は必須かもしれません。英語通じました。

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店の外の生簀では、オーダーが入るたびに、魚介類がドンドン捌かれていました。ワイルドw

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シャコ、皿の上でまだ動いてます。バラバラですが。。。

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予約していたもののテーブルの準備のため、10分ほど待ってから入店。中に入ると、1階席は満席で、大きな声で賑わってましたw 美味しそうな料理がテーブルにたくさんあり、ワクワクしながら2階席へ。

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雑居ビルの中で、決して綺麗な店内とはいえず、人によっては、苦手な人もいるかもしれません。逆に内装にお金をかけなくても、良い素材を仕入れて、手頃な価格で美味しい料理を提供してくれるほうが、個人的には嬉しいです。家族や気心知れた友人同士での食事であれば、問題なし! 

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メニューは、すべて広東語なので、ガイドブックの料理写真を見せたり、事前に「食べたいものリスト」のようなものを持っていくといいかもしれません。

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店内の多くの人が食べていた鶏料理を注文。
 
招牌雲英雞  160HKドル 1羽はちょっと多目でした。ハーフサイズ(80HKドル)もあります。
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生姜ネギソースで食べます。皮はとろっとしていて、美味しい!ほんのり山椒の香りもします。
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1品料理は、いずれも 50HKドル(600円)~80HKドル(1,000円)前後が中心と安心価格です。

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瑤柱琵琶豆腐 50HKドル 揚げ豆腐と青菜に、ホタテの貝柱の入ったアンがかかった料理 優しい味でした。

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外の生簀にある魚介を使用した海鮮料理は、生簀の前で選んで注文します。

入店前に見かけた活きのいいシャコ(尿蝦皇)を注文しようとすると、なんと本日分、売り切れ。。。椒鹽瀨尿蝦皇、食べれず。。。結構残念。

気を取り直して、エビとホタテ、縦長のマテ貝、そしてハタを選択。

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この一番手前のハタは、大きすぎ。。。その奥にいるハタを物色。

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基本的に魚介類は、時価のようで、メニューにその日の価格が明示されています。

こちらは、ハタ一覧のメニュー。香港では、ハタ類は、石斑魚(セッパンユー)、ガルーパといい、模様の違いや大きさなど呼び方に多くの種類があるそうです。日本で、ハタって全く見かけないですね。種類、全然分からず。。。でも、同席していた香港の友人も、「丸ごとのハタの蒸し物は、お祝いなどおめでたい席以外で食べる機会はほとんどない」とのことです。香港に旅行に行った際は、旅行記念!ということでぜひ食べましょうw

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ちなみに写真の魚の下に書かれている数字は、1両(37.8g) の値段とのことです。

例えば、1両 15HK ドルの魚を選んで、重さが、20両 (約760g)であれば、 

15HKドル/両 × 20両 = 300HKドル (約3,600円) となります。

単価が高く、大きい魚を選ぶと、結構な値段になってしまうので、あらかじめ予算を伝えるといいかもしれませんね。入手困難で非常に高価な老鼠斑という魚だと、数万円もするそうで、恐るべし。。。
   
このときは、「この海虎斑はどうだ?」みたいなことをいわれ、大きいとアピールしたら、なぜか17→15におまけになりましたw

数十分後、海虎斑の姿。 美味しいのですが、最高だったのは、これをご飯に身とタレを掛けて食べたとき。このメニューのときは、ライス必須ですw  

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下のメニューは、ハタ以外の生簀の魚介類のメニューです。

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売り切れのシャコ(尿蝦皇)は、大サイズだと1両14HKドル、中サイズは1匹28HKドルでした。思ったよりも安いです。ロブスター(龍蝦)は、1両16HKドル、1匹3,000円~といった値段。

マテ貝(蟶子皇)は、1両8HKドル。豆豉とニンニクソースが美味しく、イカのような食感で楽しめました。この貝は、日本で見たことがないなぁと思っていたのですが、東京湾で、普通に潮干狩りで取れるそうです。チャレンジしてみたくなりましたw

豉椒蟶子皇
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エビは、1両10HKドル。カラっと揚がったエビに、山椒の風味が効いてます。ビールに最高です!

干煎大蝦碌
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カラを剥いたりすると、手が汚れことも多いんですが、しっかりと洗浄用のお椀が提供されます。黒いお茶??
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前述のメニューでは、「元貝」と表記されているホタテ貝(中サイズ 1個12HKドル)は、春雨と刻んだニンニクがたっぷりとのった定番料理を注文。ニンニクの量、予想以上にすごかったですが、みんなで食べれば匂いも恐くないですw 海鮮料理の定番ですが、春雨を乗っけるなんて誰が考えたんでしょうね。よく合います。

蒜蓉粉絲蒸扇貝
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花螺貝という巻貝の入ったトムヤムクン風スープ。レモングラスとショウガの風味が結構強くて、好きな味。

辣酒煮花螺
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でも、結局巻貝は取り出して食べるので、スープと一緒に入っているとちょっと面倒かもw 貝だけを食べたいなら、単品で、茹でただけの白灼海螺仔を注文するのがベターかもしれません。

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他にも、蟹やロブスターなどいろんな種類があって、頼みたかったですが、お腹もいっぱいになりそうだったので、今回はここまで。

このときは、次のデザート計画があったため注文しませんでしたが、1,000円弱の炒飯や焼きそばをつければ、お腹一杯になるでしょう。

マイタンは、飲んで食べて大人6名で13,000HKドル 1300HKドル、1人220HKドル(2,600円強)でした。日本のチェーン居酒屋よりも安いです。。。ほんとお値打ち価格! 比較的高価なハタの蒸し料理を除けば、さらに安くなります。

なお、会計でクレジットカード(VISA、JCB)は使用できなかったので、ご注意ください。

親切な店員さんが笑顔で応対してくれ、集合写真まで撮影してくれました。非常にいい思い出になりました。

海が見える場所での海鮮料理もいいですが、アクセス・味・値段と三拍子揃ったこのお店の口コミ人気の理由もよく分かりました。営業時間も、17時~深夜4時と遅くまでやっているので、深夜香港着でも夜食に利用できそうなのが嬉しいですw

また次回訪れて見たいお店です!


金山海鮮酒家の地図・予約の電話番号は、open rice (香港の人気サイト 食べログみたいです)の記事が、参考になるのでよかったら。

2012年4月発売のオススメ香港本です!読者投稿のコーナーが結構面白かったです。





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テレビ朝日で築地銀だこ特集  香港の銀だことTHE TAIYAKI の関係 [香港 食事]

築地銀だこの前を通ると、無性に食べたくなり、いつもある行列も少なかったので、購入して帰ることに。

揚げたパリッとしたカリカリ生地と、中がトロトロの食感が好きです。たこ焼き屋は、銀だこ以外あまり見かないので、いつもリピートになってしまっています。気付くと、スタンプカードの銀のカードホルダーにw 有効期限が無くなってから、貯まるようになりました。

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8個入り500円 (持ち帰りの場合、ソースとマヨネーズ別添) 
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学生時代は、6個300円、8個400円でした。段階的に値上がりしてます。マヨネーズもいろんな種類があったんですけどね。

受け取って帰ろうとすると、店頭の看板に下記の文字。

テレビ朝日 シルシルミシル 1/13放送に登場 番組最後にお得な重大発表!」
(公式HPでも告知されていました。)
http://www.gindaco.com/contents/top/20100107-sirusirumisiru.html

お得な重大発表って、ファンとしては気になりますw

それにしても、1時間番組なので、CM効果で考えると、相当なものですね。 クリスピークリームドーナツや、餃子の王将ブームといい、メディアの効果は、やはり大きいことを実感します。今週は、銀だこに行列がみられるかもしれませんね。

この銀だこですが、香港にもあります。香港旅行の際に、旺角と銅鑼湾で店舗を見かけました。値段は、日本と同じくらいだったので、現地では、結構高い値段設定。行列も無し。

銅鑼湾は、テナント料高騰の影響で撤退する飲食業が多かった頃だったので、大丈夫かちょっと心配でした。

2年前の銅鑼湾店 
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去年いったときは、銅鑼湾店は、すでに閉店してました。。。

替わりに、THE TAIYAKI というタイヤキ屋のお店になり、賑わっていました。日本でも、「香港発 渋谷にやってきたタイヤキ屋」として、少し前にニュース番組で取り上げられ、ちょっと話題になったのを覚えています。

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ただ、今日、銀だこの公式ホームページを見て気付いたのですが、THE TAIYAKI も、築地銀だこと同じホットランドという会社の系列だったんですね。

イタリアントマトやジャーマンポテト味など、日本人が想像できないタイヤキのメニューを展開していたので、てっきり、THE TAIYAKI は、現地の香港資本の会社かと思っていました。

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こういった、逆輸入スタイルもあるんですね。香港のほか、上海やシンガポール、台湾、タイに海外展開していている銀だこ、THE TAIYAKI のようにたこ焼きのソースのバリエーションを増やして、現地オリジナル味をつくってみるのも面白いかなとちょっと思ったりします。


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金山海鮮酒家「ガイドブックに載らないお店」 @佐敦 まっぷるマガジン香港・マカオ2010に掲載 香港 [香港 食事]

先週発売されたガイドブック「まっぷるマガジン香港・マカオ2010」に、佐敦のオススメスポットとして金山海鮮酒家が紹介されていました。



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ガイドブック以上の丁寧なコメントと綺麗な写真で、香港の食事を分かりやすく指南してくれる香港美食探訪さんオススメのお店として、以前から気になっていたお店でした。

その香港美食探訪さん効果か、ネット口コミで香港好きの日本人に有名なお店ですが、日本のガイドブックに掲載されたのはもしかして初めてではないでしょうか。

今回は、お店の外観と「海鮮料理が楽しめる」程度のコメントだけで、料理写真はありませんが、これをきっかけにガイドブックの常連になったりするかもしれませんね。

実は、今年の夏に初めて足を運んでみました。口コミに惹かれて正解でした。良い評判通りで、手頃な価格で美味しい香港の食事を楽しむことが出来ました。そのときのメニューは、後日。

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「日本のガイドブックに載っていない地元客から人気の美味しいお店」というレア感がなくなるのは、ちょっと寂しい思いもあります。

とくに、これまでお気に入りの人にとっては、「ガイドブックに載ってるお店だよね」と言われてしまうのを残念に感じる人もいらっしゃるかもしれませんね。日本語メニューはできるのか気になりますが、体験を共有する方も増えそうですし、これからも引き続き美味しい料理でお客さんを楽しませて欲しいです!


体験談は、こちら


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ラマ島名物 建興亞婆豆腐花で、豆腐花を体験 香港旅行記2009 [香港 食事]

香港旅行記

気温35℃近い中、ラマ島のハイキングコースを榕樹湾側からスタート!

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バナナの木を見ると、香港とフィリピンが近いことを再認識させられます。

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道を歩くこと、10分ほどすると行列を発見。

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行列の正体は、ラマ島の名物的存在となっている「建興亞婆豆腐花」を待つお客さんでした。暑さもあり、冷たいデザートの誘惑に負けて、並ぶことにw

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このお店を仕切るお婆さん。店名の由来でもあるそうです。高齢かと思うのですが、暑い中、テキパキとつるつるの豆腐花を取り分けていました。このとき、中国のテレビ局がラマ島の取材で、お店に来ていたのですが、「今忙しいんだから後にしな!!」とお玉を振り上げて、追い払うほどのパワフルさw

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お椀に盛って

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シロップをかけて完成!

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1個 7HKドル(約90円)と手頃な価格で、若者に人気なのも納得です。

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テントスタイルの店内は、ほぼ満席。テントの外に設けられたテーブルで食べることに。

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テーブルの上には、オレンジ色の砂糖。友人曰く、さとうきびからつくられる砂糖で、片糖と呼ぶそうです。糖朝で、豆腐花を頼んだとき、同じようにオレンジ色の砂糖がついてきました。このとき店員さんにこれ何ですか?と聞いたときは、「黄糖」という返事でした。日本と同じく、砂糖にもいろんな呼び方があるのかもしません。

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砂糖をかけなくても、ショウガ風味の甘いシロップが豆乳風味とよくあって美味しく食べられました。砂糖をかけると、さらに豆乳の青臭さが抑えられる感じがして、また一味違った味が楽しめました。

暑い中、屋外で、冷たいデザートを食べるという行為も、確実に美味しさアップに貢献しているんでしょうね。

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とくにこのフルフルとした食感がたまりませんでした。家でも作ってみたいのですが、豆腐とはまた違ったフルフル感を出すのは、難しそうです。

かなりの暑さと、ハイキングコース序盤ということで、この豆腐花を食べて、スタート地点に戻っていく人も多かったですが、自分達は「海鮮料理」を目指し、クールダウンして再びハイキングコースへ! 

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ミシュラン 香港マカオ版 2010年版 「お手頃価格のレストラン」 ビブグルマン部門の掲載店リスト一覧 [香港 食事]

ミシュラン東京版、京都大阪版に引き続き、先日ミシュラン 香港マカオ版 2010年版が発売とのニュースがありました。




【旅をもっと楽しく「ミシュランガイド 香港・マカオ2010」、より広いエリアを対象に、さらにセレクションを充実】
掲載店リスト(英語) 日本ミシュランタイヤ公式HPより
http://www.michelin.co.jp/Home/News-Promotions/News/20091126


星獲得レストランも多数ありますが、やはり個人的に気になるのは、「手ごろな値段で質の良い食事を提供するレストラン」こと新設のビブグルマン部門掲載店ですw 高くて美味しいは当たり前!やはり安くても美味しいお店、B級グルメがいいですね。

もともと2009年版でも、鹿鳴春飯店や、池記などの星は無いものの、オススメ店として紹介されていました。今年は、そのジャンルを「部門」として格上げした感じなのでしょうか。

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選ばれたお店を見ると、やはり現地の人気店や、日本人や外国人にもガイドブックでお馴染みのお店が多いですね。手頃な価格で、満足感が味わえるお店なので、旅行客にとっては利用しやすいガイドになるのではないでしょうか。掲載店を見ていると、蔡瀾氏お気に入りのお店が多いような気もします。。。。

the Bibs Gourmands 英語表記だと、イメージできなかったので漢字にしてみました。

【行ったことがあるお店、ガイドブックでよく見るお店】

蓮香樓 (飲茶 上環) 香港飲茶の代表格

蓮香居 (飲茶 広東料理 上環) 蓮香樓の別店舗

陸羽茶室  (飲茶 広東料理、 中環) こちらも歴史ある香港飲茶のお店

鹿鳴春飯店 (北京料理 尖沙咀) ペキンダックでお馴染みの有名店。蔡瀾氏お気に入り。

正斗粥麺専家 (麺屋 中環・馬地 ) ワンタン麺の有名店。

何洪記 (麺屋 銅羅湾 ) ワンタン麺でお馴染み。蔡瀾氏お気に入り。

麥文記雲呑 (麺屋 佐敦) ワンタン麺の有名店

一碗麺 Olala (麺屋 灣仔) ちょっと高めな麺屋さん。蔡瀾氏お気に入り。

翡翠拉面小龍包 Crystal Jade (上海料理  尖沙咀 / 灣仔) 日本人にもお馴染み 

避風塘興記 (海鮮料理 尖沙咀) カニ料理で有名ですね 

留家厨房 (広東料理 天后) スモークチキンでお馴染み

越南餐廳 (Le Soleil ベトナム料理 尖沙咀) フォー美味しいです。蔡瀾氏お気に入り。

太湖海鮮城 (広東料理 銅羅湾) ここのホームページはある意味で有名ですよねw

容記小菜王 (潮洲料理 深水埗) 現地の雑誌でよく紹介されています。

利苑酒家 (広東料理 觀塘) 
他の店舗の多くが星獲得、中環はランク外の中、ここに割り振られている理由がちょっと不明。。。

蛇王二 (蛇料理 銅羅湾) まさかここも紹介されるとは!ちょっとびっくりしました。

太平館餐廳 (西洋料理 中環) 「スイスチキン」が名物香港風洋食のお店。 蔡瀾氏お気に入り。

滬江飯店 (上海料理 銅羅湾) 上海蟹料理で日本人にも知られているお店

雲陽閣川菜館  (四川料理 尖沙咀)  便利な場所にあり、日本人にもお馴染みのお店

駿景軒 (四川料理 跑馬地 ) 唐辛子料理が楽しめます。

四川菜大平伙 (四川料理 私房菜 中環) プライベートキッチン私房菜スタイルのお店

留園雅敘 (上海料理 灣仔) 地球の歩き方で以前紹介されていました。

祥記飯店 (北京料理 灣仔) ペキンダックなども楽しめるお店

翠園 (広東料理 尖沙咀) お昼は、飲茶も楽しめるお店 

大榮華酒樓 (客家料理 元朗) 元朗エリアの超有名店


初めて聞くお店 (ガイドブックなどであまり見かけなかったお店)
Tandoor Indian Restaurant  (インド料理 中環)
Lot 10 Bar & Restaurant  (イタリア料理 上環)
Cafe Siam (タイ料理 中環)
Uno Mas  (スペイン料理 灣仔)
1/5 nuevo   (スペイン料理 灣仔)
帝后殿京川滬菜館 (上海料理 灣仔)
車氏粵菜軒 (広東料理 灣仔)
得龍大飯店 (広東料理 新蒲崗)
喜百合 (上海料理 広東料理 元朗)
明記酒家  (広東料理 元朗)
楓林小館 (広東料理 沙田 )

意外に郊外のお店も入っていてるんですね。

リスト全体を見てみると、地元の人気店が多く、観光客が利用しても手頃で安心して楽しめそうなので、ガイドブックとしての役割は果たしているように感じます。どんなガイドブックにしても、全店網羅することは、不可能ですし、掲載されないお店があってもしょうがないですしね。

ミシュランの不満が出るのは、味や雰囲気という定性的な項目を評価し、「星」というランク付けをするからでしょう。

次回の旅行では、自分の中の「マイミシュラン」の参考にしたいと思います!


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串焼き店 THAI THAI FOOD @南丫島(ラマ島 Lamma Island) 榕樹湾 香港旅行記 2009 [香港 食事]

(夏の旅行記も気付くと、クリスマス間近に。。。)

榕樹湾で、ハイキング前に腹ごしらえというこで、地元客に人気の串焼きのお店、THAI THAI FOODへ。手頃なスナックを提供するお店です。

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牛肉、豚肉、イカ、鶏肉、ソーセージ、魚介のスリミ団子などの串焼きを選び、好みのソースを、チリソース(大辛、中辛)、サテソースの中から選ぶスタイルです。

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牛肉 サテソースを注文。1本10HKドル(約120円 1HKドル=12円)

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味は、いたって普通w 旺角の屋台街のスナック好きの人はハマるかもしれません。学生風の若いお客さんが多かったです。お手頃価格だからかもしれません。

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小さな子供達もオーダー中w

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個人的には、冷蔵庫内の冷えた飲料が気になりますww

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そんなときは、近くのバーでのんびりするのもいいですね。

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腹ごしらえ終了です!



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南丫島(ラマ島 Lamma Island) 榕樹湾の人気のお店編 ハイキング前 香港旅行記 2009 [香港] [香港 食事]

海鮮料理の立ち並ぶ光景を抜け、榕樹湾メインストリートへと入ってきました。

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このストリートには、レストラン、バー、雑貨店などを多くのお店があります。「雀巣」の看板を発見!これを見るとついキャセイのアイスバーが浮かんでしまいますw

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ここラマ島は、欧米の外国人が多く住んでいることもあるせいか、飲食店も欧米の人が好むレストランが多く見受けられました。

その中で、友人から、榕樹湾のオススメの美味しいお店をいくつか紹介してもらいながら、ストリートを楽しみました。思った以上に充実していてびっくりしました。今回は、残念ながら別のお店に行く予定があり、食べられませんでしたが、ぜひ次回は、体験してみようと思っています。


B‧B 海景餐廳 (B・B Seaview Restaurant)
ステーキや魚のソテー、パスタなど洋風の食事が食べられるレストランだそうです。テラス席でゆっくり食事もできるオシャレな雰囲気もあり、恋人とデートでラマ島を訪れる香港の若者にも人気のようです。カップルにオススメだそうですw

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BOOKWORM CAFE
ベジタリアン向けのメニューが中心のお店で、オーガニックなど健康的なイメージのある食材を使用しているため、欧米人に人気だそうです。名物は、豆腐やキドニービーンズをパティに使ったミートフリーのハンバーガーや、出来たての手作りピザとのことで、美味しいそうです。店内には、日本の漫画喫茶のように、本がいっぱいあって、ゆっくり本を読みながら、過ごせるとのことです。店名の「BOOKWORM」も、そのスタイルに由来しているのかもしれませんね。

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青鳥居酒屋 Blue Bird Japanese Restaurant
B‧B 海景餐廳の隣のお店。ラマ島内で、日本料理が手頃に食べられるお店だそうです。ただ、香港の人オススメの日本料理で、あまり美味しかったという経験がないので、ここもちょっと怖いですw 外のメニューを見ると、刺身、鉄板焼き、ラーメン、寿司、天ぷらと典型的な「日式」。。。人気でも、足を踏み入れがたい、トワイライトゾーン。。。

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このお店で、気になったのは、アサヒビールのポスターw  一見、いつからあるんだろう思うほど時が経っているように感じました。

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で、帰国後、ポスターの名前の篠原真衣さんが、いつのイメージガールだったのかみると、2007年でした。思ったよりも新しかったです。てっきり、10年くらい前かと思っていました。失礼しました。。。

次に、更新されるのはいつになるか気になります。

他にも、たくさんのお店があったので、訪れる機会があった際は、ぜひ開拓してみてください。

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市販の蝦子麺で、蝦子撈麺の再現に挑戦  [香港 食事]

最近は、中華食材がスーパーでもいろいろと取り揃えられていて、便利になりました。

近くのスーパーで、全蛋麺や蝦子麺を取り扱うお店もできて、ちょっと嬉しいです。しかも、結構売れているんですよね。香港好きな方が多かったりw この蝦子麺を購入し、香港の池記で買った蝦子を使って、蝦子撈麺に挑戦してみました。

スーパーで購入した蝦子麺は、皇膳房というブランドのもので、5個入りで350円。その他の材料は、池記で購入した蝦子、李錦記のオイスターソース、ネギ、ニンニク、トリガラスープ、つけ合せの油菜用の小松菜(安かったので)。

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レシピは、先日購入した「香港粉麺飯 めんとご飯 柴田書店」を参考にしています。

早速麺を茹でます。熱湯に油を入れて、麺投入。

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20秒したらほぐして、固めの50秒で引き上げ、ざるにとる。香港で食べるゴム状の食感は、茹で時間1分以内にしないと楽しめない感じでした。ちなみに、商品パッケージには、「2~3分お湯に浸す」との指示がありましたが、こちらの条件はまだ未検討です。。。

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麺を茹でたお湯で、青菜を茹でます。麺のカンスイが塩と同じ役割をして、野菜の青みが鮮やかに仕上がります!

ただし、愛読書の中華料理本「よくわかる中国料理基礎の基礎」では、「レタスに関しては、塩茹で(カンスイも同様)すると、変色しやすいので、塩は入れずに、少量の油だけを入れたお湯で茹でること。」とのことで、ご注意ください。

鶏油に、ニンニクを少量いれ、加熱。香りが出たところで、刻んだネギ、トリガラスープ(1/4カップ)、砂糖、酒少々、オイスターソース小匙1杯投入!沸騰したら、火を止め、茹でた麺を入れて軽くあえる。

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盛り付けし、麺の上に刻みネギと蝦子をまぶして完成!調理時間5分とあっという間です。

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もちろん本場の専門店の味とまではいきませんが、思った以上に香港で食べた味の雰囲気は出ました。もっと鶏油とオイスターソースを加えると良かったかなとも。そして、重要なことは、蝦子はケチってはいけないww

実際の粥麺店の蝦子撈麺は、オペレーションを考えると、茹で上げた麺に蝦子をかけただけのような感じもするのですが、実際はどうなのかちょっと気になります。

ちなみに、この料理で欠かせない蝦子は、日本では入手難しいのですが、調べると楽天の「古樹軒」というお店で、蝦子の通販(50g 945円)もあったので、食べたくなった場合は、こちらで購入するのもよいかもしれません。 

楽天の「日本橋 古樹軒」
http://www.rakuten.co.jp/kojuken/484837/484854/486284/

次回は、全蛋麺を使って雲呑麺に挑戦してみようかと思います。


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中環のPRET A MANGER でランチタイム @IFCモール ラマ島編 香港旅行記 2009 [香港 食事]

スターフェリーを降りて、歩道橋をまっすぐ進み、待ち合わせ場所へ。

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向かったのは、のっぽビルの下にあるIFCモール。フェリーピアから結構ありました。。。暑いので、屋内へ。

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中に入って左手にあるお店が、待ち合わせ場所のPRET A MANGER(プレタマンジェ)。イギリスで多数の店舗を展開するサンドイッチチェーンです。プレタには、ポンド高の時期、イギリスでお世話になりました。。。香港にもあったんですね。

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サンドイッチは、1個20~25HKドル(250円~300円)と、比較的リーズナブルな価格設定でありながら、パン生地が全粒粉、具もエビやサーモン、オリーブの実、さらにザリガニ!など入っていて、内容が充実しています。日本のコンビニの普通のサンドイッチでも最近は、250円程度しますからね。

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チェダーチーズサンド 20HKドル。

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サラダやカットフルーツなども充実しています。オレンジや、香港ならではのマンゴー&ライムセットが販売されていました。なぜか日本ではあまり見かけないスムージー飲料もいっぱいあるので、ビタミン補給に最適です!暑さを感じていた直後だったせいもあるのか、オレンジが非常に美味しかったです。

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レジ前には、Kettleのチップスも置いてありました。お気に入りのビネガー味もありちょっと嬉しかったです。

このPRET A MANGER で興味深いのはその経営方針。ホームページを見ると、下記のような内容が記されていました。

「新鮮な素材を店舗で仕込み、手作りを提供する」
「サービスは早いが、いわゆる『ファーストフード店』ではない」
「一般の会社のように、株主達の意向に影響されたくない」
「品質を重視し、店舗展開を急がない」

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その姿勢を反映してか、ニュース記事によると、2008年、創業者の2人が、33%の株式を保有していたマクドナルドから株式を買い戻し、株式の50%を非公開株式を取り扱うイギリスの投資グループBridgepoint社、25%を提案したゴールドマンサックスに売却したそうです。

「Pret a Manger to be sold to private equity」 telegraph の記事

Bridgepoint社は、経営には関与せず、25%を保有する創業者が引き続き経営権を担うとのことです。

非公開化により、短期的な利益を追うような株式市場の株主から解放されて、中長期的な成長に注力できて、会社側には利点が大きいのかもしれません。もちろん持続的な成長が出来れば、出資した株主にとってもメリットがありますし。

とくに、今回のPRET A MANGERのように、大規模な研究開発費用や設備投資を必要とせず、自己資金・借り入れで対応できる企業であれば、その効果が大きいように感じます。

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調べると、2002年に日本のマクドナルドと提携して、日本に出店したこともあったんですね。2001年に株式の一部を買収した米マクドナルドの意向があったのかもしれませんが、残念ながら2004年に撤退したようです。当時日本の景況感はどん底の頃でしたから、1箱2個入り500円の値段設定は厳しかったのかもしれません。

でも、今なら、健康的でお洒落なブランドイメージを活かしつつ、付加価値がありながら値ごろ感のある300円~400円で販売したら、日本でも受け入れられそうな気がします。通勤途中にこんな雰囲気のサンドイッチが置いてあったら、購入したいですね。

案外日本に再進出ということもあるかもしれません。上海は、可能性高そうな気がします。

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人気を反映して、店内は、休日を過ごす家族連れの欧米人で常に満席でした。友人もランチなどで利用しているとのことでした。逆にお粥は、あまり食べないそうで。。。

PRET A MANGER、欧米人の多い香港島側で、中環を中心に、蘭桂坊、金鐘、湾仔など9店舗展開しているようなので、中華以外が食べたくなったら軽食に足を運んでみるのもオススメです。

PRET A MANGER 公式HP(香港)
http://www.pret.com.hk/


長々となってしまいました。。。

友人と合流もでき、ラマ島行きのフェリー乗り場へ向かいます。

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聘珍樓のシェフが書いた香港料理のレシピ本「香港粉麺飯」「香港甜品」 [香港 食事]

シルバーウィークいかがお過ごしでしょうか? 旅行の予定が急遽なくなり、のんびりした連休を過ごしています。

料理が趣味のひとつで、本屋では料理本コーナーに行くことも多いのですが、昨日大型書店に行った際に、面白い本を発見しました。

その名も「香港粉麺飯 麺とご飯」。

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タイトル通り、香港の麺料理、ご飯料理を紹介したレシピ集。さすが料理本に定評のある柴田書店の出版とあり、内容充実。

蝦子麺や保仔飯、粥、腸粉、腸粉のタレ、咸魚(ハムユイ)炒飯など、街中でみかける馴染みある料理が多く、またコラムも香港の食材に関する話題とディープな内容でした。

よくみると、6年前に出版された本のようですが、いまでも店頭で販売されているということは、需要があるのでしょう。さすがにずっと売れ残っているということはないように感じます。

で、そのままレジへw 同じシリーズで香港のデザートレシピが書かれた「香港甜品―デザート」も横にあったので、併せて購入しました。勢いw




正直、ローストや腸粉などは手間がかかりすぎたり、干し肉など入手困難な素材があるレシピも多いのですが、本場のプロのレシピなので、こうやって作るのか!という勉強になりました。

今度香港で食事をするときにまた違った視点で見られそうです。

ちなみに、この著者の方は、聘珍樓で総料理長を務められている謝華顕氏。

背表紙のプロフィールを見ると、1948年に広東省で生まれ、32歳まで香港の名店で活躍し、1980年から聘珍樓に料理長として迎えられたそうです。本の内容が、香港の視点だった理由がよく分かりました。



デザート編に加えもうひとつ 同じ謝華顕氏が書かれたシリーズに「香港菜単 おかずメニュー 」があるのですが、お店には在庫なしとのことで、別途注文中です。

到着が楽しみです!

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蝦子のお持ち帰り 池記雲呑麺家にて 旺角 朗豪坊 ランガムプレイス [香港 食事]

池記で食事を終え、会計に行くと、カウンターの後ろにお土産らしきものが。

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蝦の乾燥卵「蝦子」でした! これ大好きなんですよね。この粉末がかかった蝦子撈麺を香港で最初に食べたとき、「なんと食べにくい!!」と思ったものですが、しばらくすると無性に食べたくなってしまう魅力をもっているんです。日本で提供しているお店の情報もほとんどないので、余計に。

池記の蝦子の価格は、大きめサイズ(100g弱)で50HKドル、小さめ(30g程度)15HKドル。

以前から欲しいなとは思っていたのですが、上環の乾物市場では存在に完全に気付かなかったり、街のスーパーでは全く見かけなかったので、これまで購入したことがありませんでした。

賞味期限は、1年ほど持つようだったので、この際ということで大きいサイズを購入しました

これであの蝦子撈麺が日本でも食べられる!と思うと興奮してしまってました。

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帰国して、中を確認すると、綺麗な金色のキャップで、香港好きの友人へのお土産にしても良いかなとも感じました。自分はもらったら嬉しいですw

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キャセイパシフィックカラーとともに 

時間が出来たときに、この蝦子を使った料理に挑戦してみます!

PS
後日、実際に作ってみました。

「市販の蝦子麺で、蝦子撈麺の再現に挑戦」
http://yuichiroyu.blog.so-net.ne.jp/2009-09-23


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