香港料理本 中環 広東料理の名店「鏞記酒家(ヨンキー酒家)」―香港・食のパノラマ 発売 魅力ある写真が満載! [香港 食事]
本屋で、何気なく旅行本コーナーを見ていたら、香港の中環にある「名店 鏞記(ヨンキー)酒家」の文字。えっ!そんな本あるの!?と思わず手に取り、中をみて購入即決。
この本のコンセプトは、鏞記(ヨンキー)酒家の料理を通して、香港の広東料理、香港の食文化を紐解いていくというもの。今までに無い非常に面白い切り口でした。
初版 2010年2月25日 先日発売されたばかりの本です。
鏞記(ヨンキー)酒家のメニューが実際の写真で紹介されているのですが、掲載メニューの写真を数えてみたところ、なんと驚きの150種類以上!見ているだけでも楽しめます。(追記 帯みたら「代表メニュー180品」との記載がありました。数え損。。。)
豊富な料理写真の中に、鏞記(ヨンキー)酒家の歴史、美味しさの秘密やどのようにして中環に店を構えるに至ったか、また香港料理文化に関するコラムがあり、読み物のボリュームは少ないものの内容は濃いです。香港料理の写真集としては、もちろん素晴らしいです。
メニュー名を見ても、なんだか想像できなかった料理や、日本では体験できないような本場の料理を知ることができるので、大変勉強になりました。
以下に小さめサイズでその魅力の一部を紹介します。
未体験ゾーンの料理満載です
季節の青菜特集まであります
テイクアウトも可能なローストご飯の記事まであってたまりません
これらの素敵な写真を担当されたのは、「蔡瀾(チャイラン)の香港を丸ごと味わう―食在香港、食在蔡瀾」でも美味しそうな料理の魅力を伝えていたプロカメラマン菊地和男さん。 蔡瀾氏の本の鏞記(ヨンキー)紹介の項目と数枚同じ写真もありました。
こんなに美味しそうに撮影できるのは、料理への愛情があるからなんでしょう。料理への愛情がコラムからも伝わってきます。
この鏞記(ヨンキー)酒家で、セットメニューを体験したことがあります。ただ、周囲の現地の人が食べている見たことがない料理を見て、「このコース料理だけでは、このお店の本当の魅力に触れられていないのではないのか?大皿料理を大勢でシェアしてこそ、広東料理の面白さが味わえるのではないか?」と思い、このときの感想はまだブログに記載していませんでした。
初めて見た店舗。黄金色に輝くデザインに衝撃
セットメニュー体験時の写真。名物 ガチョウのロースト。世界各地にお土産として飛び回ることで、空飛ぶガチョウ、フラインググース、フライングダックというあだ名がついているというエピソードでも有名ですね。日本は持ち込めない気がしますがどうなんでしょう。。。
日本人だけだと、どうしても無難なメニューを選んでしまう傾向があるんですよね。日本語メニューもあるのですが、日本人好みの内容。今回この本で、現地の人が食べるメニューを見ることができ、やはり外国人観光客にオススメのセットメニューだけでは鏞記(ヨンキー)酒家の良さは味わえていなかったんだなぁという気持ちが強まりました。
次回は、この本を手にするか、現地の人と一緒に行くかして、鏞記(ヨンキー)酒家の本場広東料理の魅力を体験したいと思います!
ちなみに鏞記(ヨンキー)酒家のメニューは、写真は無いですが公式HPで見られます。広東語メニューも同じ内容なんですね。
http://www.yungkee.com.hk/menu/menu_alacarte-j.html
予約も公式HPからできるので、便利です。電話でも日本語通じるので問題ないんですけどね。予約なしでいくと、相当待つと思いますので、時間を有効に使うには必須!
コース料理体験談は、ご参考までに後日アップします。
にほんブログ村
この本のコンセプトは、鏞記(ヨンキー)酒家の料理を通して、香港の広東料理、香港の食文化を紐解いていくというもの。今までに無い非常に面白い切り口でした。
初版 2010年2月25日 先日発売されたばかりの本です。
鏞記(ヨンキー)酒家のメニューが実際の写真で紹介されているのですが、掲載メニューの写真を数えてみたところ、なんと驚きの150種類以上!見ているだけでも楽しめます。(追記 帯みたら「代表メニュー180品」との記載がありました。数え損。。。)
豊富な料理写真の中に、鏞記(ヨンキー)酒家の歴史、美味しさの秘密やどのようにして中環に店を構えるに至ったか、また香港料理文化に関するコラムがあり、読み物のボリュームは少ないものの内容は濃いです。香港料理の写真集としては、もちろん素晴らしいです。
メニュー名を見ても、なんだか想像できなかった料理や、日本では体験できないような本場の料理を知ることができるので、大変勉強になりました。
以下に小さめサイズでその魅力の一部を紹介します。
未体験ゾーンの料理満載です
季節の青菜特集まであります
テイクアウトも可能なローストご飯の記事まであってたまりません
これらの素敵な写真を担当されたのは、「蔡瀾(チャイラン)の香港を丸ごと味わう―食在香港、食在蔡瀾」でも美味しそうな料理の魅力を伝えていたプロカメラマン菊地和男さん。 蔡瀾氏の本の鏞記(ヨンキー)紹介の項目と数枚同じ写真もありました。
こんなに美味しそうに撮影できるのは、料理への愛情があるからなんでしょう。料理への愛情がコラムからも伝わってきます。
この鏞記(ヨンキー)酒家で、セットメニューを体験したことがあります。ただ、周囲の現地の人が食べている見たことがない料理を見て、「このコース料理だけでは、このお店の本当の魅力に触れられていないのではないのか?大皿料理を大勢でシェアしてこそ、広東料理の面白さが味わえるのではないか?」と思い、このときの感想はまだブログに記載していませんでした。
初めて見た店舗。黄金色に輝くデザインに衝撃
セットメニュー体験時の写真。名物 ガチョウのロースト。世界各地にお土産として飛び回ることで、空飛ぶガチョウ、フラインググース、フライングダックというあだ名がついているというエピソードでも有名ですね。日本は持ち込めない気がしますがどうなんでしょう。。。
日本人だけだと、どうしても無難なメニューを選んでしまう傾向があるんですよね。日本語メニューもあるのですが、日本人好みの内容。今回この本で、現地の人が食べるメニューを見ることができ、やはり外国人観光客にオススメのセットメニューだけでは鏞記(ヨンキー)酒家の良さは味わえていなかったんだなぁという気持ちが強まりました。
次回は、この本を手にするか、現地の人と一緒に行くかして、鏞記(ヨンキー)酒家の本場広東料理の魅力を体験したいと思います!
ちなみに鏞記(ヨンキー)酒家のメニューは、写真は無いですが公式HPで見られます。広東語メニューも同じ内容なんですね。
http://www.yungkee.com.hk/menu/menu_alacarte-j.html
予約も公式HPからできるので、便利です。電話でも日本語通じるので問題ないんですけどね。予約なしでいくと、相当待つと思いますので、時間を有効に使うには必須!
コース料理体験談は、ご参考までに後日アップします。
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こちらのブログでこの本のことを知り、GWを利用して、
この本を片手に香港・マカオに長逗留してきました。
香港の知識にはまだまだ乏しい私ですが、
写真で色々な料理が紹介されているので、
他の店でもとても役に立ちました。
(指差しオーダー???笑)
ヨンキーも、何だかんだと5回も行ってしまいました(汗)
よい本をご紹介いただき、ありがとうございました。
by Lara (2010-05-21 06:21)
>Laraさん
ご丁寧にコメント頂き、ありがとうございました。GWに香港を楽しまれたと伺い嬉しく思います。
この本は、写真が豊富なのがいいですよね。指差しガイドブックとしての使い方もできるのは発見です(笑)
それにしても、1回の旅行でヨンキー5回は、すごいですね!お店の方も、びっくりするかもしれませんね。かなり多くのメニュー頼めたのではないでしょうか?
またぜひ香港を楽しんできてください!
これからも、体験談が、何か役に立てればと思っています。
by yuichiroyu (2010-05-22 01:38)
>この本は、写真が豊富なのがいいですよね。
本当にそう思います。
実は、大型連休+有給休暇の消化で、2週間も居たのです(汗)
ヨンキーは、昼にランチと点心と1階でローストご飯を食べて、夜に2回行きました。
ガチョウのローストには、かなりハマりました。
他のガイド本って、店の情報は多いのですが、
載っている写真に食指がそそられなくて…(苦笑)
チャイランさんの本も参考にしました。
そうか、同じカメラマンの人だったのですね。
こちらは料理の写真が白黒のところもあって、
少し残念でしたね。
ぜひまた、香港を楽しんできたいと思います。
ありがとうございました。
by Lara (2010-05-23 16:11)
>Laraさん
2週間も滞在されていたんですね!ヨンキー5回も納得です。長期滞在、うらやましいです(笑)
ヨンキーの料理を違ったスタイルで味わえたのはいいですね。体験談みてみたいです!
レストランのガイドで、写真は重要ですよね。美味しそうな写真を見て、お店を選ぶことも多いので。また、香港楽しんできたください。自分も早く行きたくなりました(笑)
by yuichiroyu (2010-05-30 13:34)