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NHK で香港の料理特集 「中国料理四千年の奥義」 香港美食天国の闘い [香港 食事]

最近なかなか香港に関する番組ないなぁと思っていたところ、DVDレコーダーでキーワード検索すると、14日(月)~17日(木)にかけて、NHKのBSハイビジョンで、「中国料理四千年の奥義」シリーズと題し、中華料理の特集が放送されことが分かりました。

番組表で内容を確認して見ると、香港の内容が多く含まれているようで、かなり楽しみです。

以下NHK番組表より

NHKハイビジョンスペシャル「中国料理四千年の奥義」
http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20090914/001/10-0900.html

9月14日(月)午前9:00~午前10:15  
  ~海鮮料理~ 
  香港美食天国の闘い、香港美食天国の仕掛け人たち、水上レストランと広東料理の革命児


9月15日(火)午前9:00~午前10:15  
  ~屋台料理~
  シルクロードは麺の博覧会、食在広州


9月16日(水)午前9:00~午前10:15  
  ~宮廷料理~
  食の錬金術 乾貨、 究極の食材フカヒレとツバメの巣、 華麗なる技が生み出す美味の頂


9月17日(木)午前9:00~午前10:15  
  ~精進料理~ 


海鮮、麺、乾物の高級食材など、結構内容が充実してますね。とくに明日14日の「香港美食天国の仕掛け人」の正体が非常に気になりますw

香港お好きな方や、これから香港に行くという方には、良い内容かもしれません。朝の放送なので、録画予約をお忘れなく!

想像すると無性に食べたくなってしまいます。。。

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以上お知らせでした。


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楊枝甘露?楊枝金露?を体験 池記雲呑麺家 @旺角 朗豪坊 ランガムプレイス [香港 食事]

池記で、食事を終えようとするとき、

「これ食べたことあるでしょ??えっ、無いの?? 絶対気に入ると思うから食べてみて。」と友人が頼んでくれたデザートがやってきました。

早速一口。

(既に半分食べた後の写真。。。)
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美味しい! マンゴーとココナッツミルク、タピオカ、そして柑橘の実が少し入っていました。マンゴーの甘みと柑橘の爽やかな風味、そしてミルクの濃厚なクリーミーな口当たりの組み合わせがいいですね。

聞くと、これは、「楊枝甘露」というデザートで、香港ではもっともポピュラーなデザートのひとつとのこと。

一応の定義では、マンゴーと、ポメロと呼ばれるグレープフルーツのような柑橘、そしてタピオカが具として入っているのがポイントで、ソースは、マンゴージュースとココナッツミルクもしくはエバミルクを混ぜ合わせたものなんだそうです。

この有名な楊枝甘露なるデザートを食べていなかったとは。。。。

持っていたガイドブックにも普通に紹介されていたのですが、いままで完全にスルー。。。帰国後、その話をすると、楊枝甘露を知らずして、香港を語るなかれ!と、以前香港に駐在していた人にお叱りまで。。。

意識してみると、許留山、満記甜品、發記甜品などほとんどのお店にありました。

池記では、「楊枝金露」という表記でした。

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でも、別メニューには、「楊枝甘露」。どっち??
そして、翻訳は、マンゴーココナスープ??w 英語は、Mango Grapefruit Soup?? どっちも微妙ww

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この楊枝甘露、単品で注文の場合は、20HKドルですが、先日紹介した麺類などとセットであれば、15HKドルになります。

この日をきっかけに、今後は香港の楊枝甘露巡りと相成るのでしたw



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池記雲呑麺家でセットメニューを体験  @旺角 朗豪坊 ランガムプレイス [香港 食事]

夕飯にやってきたのは、旺角にある朗豪坊(ランガムプレイス)。

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5階まで続く長ーいエスカレーターを昇っていきます。屋内エレベーターでは、香港最長ということだけあり、下を覗き込むと、結構恐かったです。。。

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到着したのは、日本人観光客にもワンタン麺でお馴染みの池記雲呑麺家。略してイケメンともw

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茶餐廰の早餐 de ボリュームたっぷりの食事 [香港 食事]

街中の茶餐廰で早餐。ちょっと遅めの9時過ぎに入店。

決して美味しい食事が出迎えてくれるとは限らないのですが、なぜかこのB級グルメ全開の空間についつい足を踏み入れてしまいますw 

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店内はほぼ満席。メニューは、もちろん全部広東語。モーニングセットメニューを見ながら、どんなメニューか想像しあうのも結構楽しいんですよね。

Dセットに、「搾菜/雪菜肉」の文字!この豚肉と雪菜を炒めた具の麺は、かなり好きな料理だったので、思わず注文!

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テレビモニターを見ると、香港の民放チャンネル翡翠台で株式情報番組がやっていました。9時半過ぎだったので、場の開いた最新の中国市場の動向や経済ニュースなどを放送。

日本の民放のテレビ番組では、せいぜい夜のニュースで、日米の株価指数や為替の情報がチラッと出る程度で、ましてや昼の時間帯で、経済番組、個別銘柄について解説する番組はありません。

喫茶店でも見られる一般のテレビ番組で株式情報番組が成立しているのは、香港、中国らしさを感じます。

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待つこと数分。やってきました搾菜/雪菜肉絲湯米。期待通り?、やはりチープ感満点w そして残念ながら、雪菜は確認できず、ほぼ搾菜でした。味は、薄め。。。搾菜と豚肉の塩味で食べるという感じ。備え付けの辣椒醤を入れて飽きないように調整ですw

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続いてやってきたのが、冷たい香港式ミルクティーと、牛油方飽(バター入りサンド)、火腿煎蛋(ハムエッグ)。麺とパンの洋風セットという炭水化物の組み合わせw

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お値段は、 24HKドル+2HKドル(ドリンクコールド)  26HKドル(約320円)。日本だと、この大きなアイスミルクティーで同じ値段になりそうです。

こちらは、別メニュー。煎雞扒(チキンソテー)と、牛油厚多士(バタートースト)、火腿煎蛋(ハムエッグ)にドリンクが付いて、同じく24HKドル。パンは、トーストというより、食パンの耳付きでは?ww

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パンは、残念ながらパサパサでした。食体験は多くないですが、基本的に街中で食べる香港の食パンは、全般にパサパサしているところが多い印象があります。

飲茶の焼豚包などの生地は、もっちり、ふわふわなのに何故??と思ってしまいます。

現地の人は、パンに関しては、もっちりした食感よりも、パサパサしたパンが好みなのかと思ったのですが、香港人が遊びに日本に来たとき、朝食の食パンにえらく感激していたので、なかなか出会わないだけで、きっとふっくら、しっとりとしたパンのほうが好みなのではないでしょうか。

まぁ、この価格帯で、専門店ではないお店にパンの質を求めるのは悪いですね。

とりあえず、冷たくて濃い味の香港式ミルクティーは、どこで飲んでもほぼ期待を裏切らず美味しいのは嬉しいです。この濃厚なミルクティーをぜひ日本でも展開するお店が出て欲しいです。


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サイゼリヤ 香港 Open Rice で「最多好評」獲得! [香港 食事]

何気なく、香港版「食べログ」 Open Riceを見たところ、なんとサイゼリヤが、「直近30日 最多好評」部門で1位を獲得していました! (8/3現在)

http://www.openrice.com/restaurant/ranking.htm?duration=0

Open Rice のユーザーは、若い学生中心のような印象を受けるので、なんといっても手頃な価格設定が人気の重要な要素なのかもしれません。

上海では、すでに大人気でよく見かけるという話は知人から聞いていましたが、ちょうど先月に、テレビ東京で「香港進出のサイゼリヤ 現地で人気」というニュースを見た記憶があります。夜は1時間待ちが普通だそうで。。。香港でも本当に人気なんですね。

番組で、サイゼリヤの戦略は、中心部はテナント料が高いので、まず採算が見込める郊外に進出し、「手頃な価格でイタリア料理」を売りに少数の店舗で人気を集める。 希少性、知名度を高めたあと、一気に中心部を含め多店舗展開するようです。

番組中の行列映像を見たとき、以前、ワタミが香港に進出したときの盛り上がりを思い出しました。日本発のチェーン店として、頑張って欲しいです。


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タグ:香港 食事
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「すいかレストラン」 翠華餐廰の海南鶏飯 @ 中環 [香港 食事]

香港の文化のひとつに「茶餐廰」というものがあります。チャーチャンティーと読み、絶対的な定義はないようですが、喫茶店兼レストランのようなお店で、作れるものは、何でも出すよ!といった感じでしょうか。

日本で例えると、「餃子の王将」で、マクドナルド、大戸屋、ガストにあるようなメニューも食べられるといった雰囲気。

この「茶餐廰」という言葉をまだ知らない香港旅行初期の頃(4年前)に、香港で知り合った友人に連れて行ってもらったお店が、中環にある「翠華餐廰」です。

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中環駅から蘭桂坊に向かう坂道を昇って、右手に曲がったところ、ちょうどローストグースで有名な鏞記酒家(ヨンキー) の向かいにありました。

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第一印象。 普通の食堂。。。「すいかレストラン」?? 一抹の不安。。。

店のガラスには、「海南鶏飯専門店」の文字。横には、洋風メニューの写真。。。専門店果たして。

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店内は、夜の10時過ぎにも関わらず混雑していました。ちょっと期待度アップ。

メニューを見ると、ラーメン!パスタ!カレー! やはり海南鶏飯専門店では無かったものの、お店のイチオシということで、海南鶏飯を注文。

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付け合せは、甘酢漬けの野菜、タイ風の甘酸っぱいチリソース、ジンジャーソースでした。ダークソーヤソースは無し。

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そしてスープは、一見グロテスクな、鶏の脚と野菜の葉が入ってました。シンガポールのすっきり透明のスープではないですが、クセもなく優しい味でした。

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そしてメインの鶏! 柔らかいモモ肉で、ジンジャーソースとジャスミンライスとの相性がバッチリ!
モモ肉だと、骨付きのことも多い(今は無き「華香鶏」)のですが、こちらは骨無しで食べやすかったです。肉の質感は、日本の「海南鶏飯」のお店の感じに近かったです。

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お値段は、セットで50HKドル(約650円)。一般的なお店に比べて少し高めとのことでしたが、満足できる味でした。

この「翠華餐廰」が、かなり有名なお店だと知ったのは、帰国後でした。店舗を見ると、中環のほか、尖沙咀、佐敦、銅羅湾など10店舗以上あり、街中で見かけやすいかと思います。最近は上海にも進出しているようです。上海ナビで紹介されていましたが、上海のお店、かなり綺麗でした。

ちなみに公式HPのトップには、日本語のキャッチコピー。

「時代が変わっても、味は変わらない、翠華コーヒー」
http://www.tsuiwahrestaurant.com/

どこかで聞いたようなw 日本のレストランで英語やフランス語の横文字が使われるのと同じ感覚で、日本語が使われているのかな戸も感じてしまいますw 気になるので、今度は、翠華コーヒーを頼んでみたいと思います!

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美味しい牛バラ麺 大利清湯腩 と香港女子的裏グルメ in 湾仔 [香港 食事]

香港の官公庁が立ち並ぶ湾仔にやってきました。

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A3出口を出て、トラムが走るJohnston Road (莊士敦道)からCauseway Bay(銅鑼灣 )に向かって直進し、そのままWan Chai Road(湾仔道)に入っていきます。

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Wan Chai Road(湾仔道)に入って2つ目の角を右に曲がると、黄色い看板。地元でも牛バラ麺で有名なお店、大利清湯腩です。

このお店に来たきっかけは、「るるぶ香港 '09」。
このガイドブックをMTRの中で読んでいたら、日本語勉強中の香港の人から「見せて欲しい」と日本語で話しかけられました。その際に、せっかくなので、オススメのお店をいくつか教えてもらったのですが、そのひとつが、ここ大利清湯腩だったのです。その方は、九記より好きだそうです。湾仔に行く機会があり、気になって訪問した次第です。

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麺類は、4タイプの麺が選べます。河(フォータイプ)、麺(ウェーブのある香港麺)、米(米線 ソーメンに近い米粉)、そして2HKドル追加で伊麺(油で揚げた麺)です。

牛筋と牛腩の違いを見てみたかったので、牛筋麺(河粉 フォータイプ)、牛腩麺(香港麺)を指差し注文。読めませんので。。。

ここも九記と同じようにカレー味の咖哩牛腩がありました。九記と違って、ワンタンや自家製魚団子などの具材も選べます。また、メニュー中の「金錢肚」、牛の内臓ハチノスの煮込みも。ハチノスは、イタリア料理のトリッパなどでもお馴染みですよね。モツ好きにはたまりません。


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注文を終え、るるぶ「香港 '09」を出すと、なんとここでも店員さんが見たいそぶり。るるぶ恐るべし!広東語は全く分かりませんでしたが、ここが美味しい、ここはイマイチなど顔の表情と身振り手振りでコメントしてくれました。お店の人が、他のお店の批評をするのは新鮮でした。みんな食事へのこだわりが強いんですね。

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そうこうしているうちに、麺が到着!

牛筋麺(河粉 フォータイプ) 26HKドル (約350円)
柔らかくぷるぷるした牛スジがたっぷり入ってます。

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牛腩麺(香港麺) 26HKドル (約350円)
こちらは、牛バラ肉。牛筋とは、区別されてました。香港のお店では、「牛腩」「牛筋」を、このように区別せずに一緒にしているところが多いので、新鮮でした。

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スープは、あっさりしていて上品な味。同じ清湯でも、濃厚でこってりとした九記とはまた違う味です。九記を「トンコツ」とするならば、こちらは「塩ラーメン」といった印象で、好みは分かれるもしれません。個人的には、トンコツのような濃厚スープが好きなので、九記が好きです。

九記では、コチュジャンに似た唐辛子味噌様の辣醤がテーブルの上にありましたが、ここ大利清湯腩にもありました。唐辛子がたっぷり入ったラー油、潮洲辣椒油もおいてあります。これを牛バラにつけると、また一味違ってきます!

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食べていると、オーダーが落ち着いたのか、さきほどのやりとりを見ていた英語を話せる男性の調理人さんが声をかけてきました。手に持っていたのは、なんと日本の本「香港女子的裏グルメ」でした!



日本人の女性の著者の方が、ガイドブックにはあまり載らない手頃で美味しい香港B級グルメをまとめた本で、香港旅行の際に非常に重宝する本なのです。こちらのお店にも取材に来たそうで、お話などを聞けました。

「この本を持って食べに来る日本人のお客さん多くてね。日本でも知られているお店だと思うと嬉しく、誇りに思う。」
「取材のときより値上がりしてしまったんだけどね。ごめんね。」
「取り上げてくれて、本当に感謝してます。著者の方によろしく!」
とのことでした。

著者の池上千恵さんとは、残念ながらご縁はないのでこの場を借りてお伝えさせていただきます。

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多謝!!

香港での楽しい思い出のひとつです。


大利清湯腩 
營業時間: 11:30-22:30

open rice の記事 地図をご参照ください。
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=3459

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レモンとコーラミックス、龍鳳檸楽 が香港で人気 [香港 食事]

新聞記事で、「香港では、塩漬けしたレモンとコーラを混ぜたドリンク、龍鳳檸樂が人気」という内容が紹介されていました。、塩漬けレモンとスプライトの組み合わせの「咸檸七」は見たことがあるので、今頃ブレイクというのも意外でしたが、どうやらコカコーラ社から発売された龍鳳檸楽の製品CMの影響も大きいようです。

このコカコーラ社の商品CM、茶餐廳を舞台になかなかシュールな感じに仕上がっていますw




日本でも、ペプシツイストで、レモン風味のコーラが出てますが、香港の龍鳳檸楽は「塩漬けレモン」使用という点で、だいぶ味が違いそうですね。

ペプシ製品紹介
http://www.pepsi.co.jp/products/index.html

賛否両論かもしれませんが、塩分があれば、汗をかく夏にはピタリかもしれません。日本でも発売してくれないかなと思っています。FFのポーションを販売するくらいチャレンジ好きのサントリーに期待したいです。

それにしても、新聞記事内でも紹介されていましたが、コーヒー&紅茶のミックス鴛鴦茶や、コーヒー&コーラミックスの珈琲可楽など日本人にとってはかなり衝撃的な飲料が定番商品となってしまう香港の茶餐廳文化は、面白いですよね。

これらの飲料たちは、自分はまだ未体験です。。。いつもミルクティーを注文してしまうんですよね。次回の訪問は、この香港不思議ドリンク制覇を目標の一つにしたいですw

中でも、この右下の「ホットレモンコーラ」は、ぜひ体験したいメニュー。このときなぜ頼まなかったのか後悔。。。

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とりあえず、しばらくは行けなそうなので、これまでの茶餐廳体験記を書くことが先になりそうですw

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九記牛腩 美味しい牛バラ麺を堪能 @ 中環 [香港 食事]

上環から中環に移動し、牛バラ麺で、香港人はもとより、日本人にも有名な九記牛腩に行ってきました。

12時過ぎに、行ってみるとまだシャッターが。
看板を見ると、12時半オープンでした。。。しまった。。。行かれる方ご注意ください。

でも、すでに開店前から行列!! 並ぶことに。

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香港の会社のランチタイムは、日本よりも遅めの12時半~13時スタートからというところが多いそうなので、12時半~というのもある意味合理的なのかもしれません。でも、ほとんどのお店は、朝から夜までやってるので、問題なさそうですけどね。

スーツ姿のビジネスマンも並んでます。前に並んでいる3人組の男女が、「あとから1人同僚が来るけど、大丈夫?」とのこと。行列するので、一足早く並びにきたそうです。これをきっかけに、ちょっと会話。

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3人組のうち、1人の女性がどうやら「日本が好き!」とのことで盛り上がる。香港の人って、「日本好きです」って言う人が多いのですが、もしかしたら日本人以外にも、同様に「イギリス好きです!」って感じに接しているのかたまに気になりますw

並んでいる間に、列の右手にあるビニールシートのかかった台車が気になったので、聞いてみる。

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彼女曰く、「お弁当の宅配だよ。忙しいビジネスマン、証券会社などの社員は、ほとんど宅配弁当を利用してる。証券会社に友人もいるが、お昼時も株式市場が動いている関係で職場を離れられず、外でランチをする機会はなかなかないみたい。」とのこと。

ちなみに彼らの仕事は、保険関係だそうで、ランチタイムは、12時~14時の間に自由にとる形式のようで、香港の美味しいお昼を堪能しているようです。うらやましい!

ベンツで食べに来る人もwww 

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開店直前に、同僚やってきました。オフィスからは、遠いにも関わらず、この階段を昇ってきても、食べたくなるそうです。立地が良いとはいえない場所に、続々とお客がやって来るのには驚きです。ますます期待が高まります。

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開店と同時に、一気に店内が埋りました。案内された席は、もちろん相席。さきほどの人達とは、ここで離れ離れに。

テーブルのメニューと表記の違うメニューにとまどうw
テーブルは、上湯「牛腩」、貼ってあるメニューは上湯「肥牛」。。。、

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たぶん一緒でしょうということで、上湯牛腩麺(河粉;フォータイプ)25HKドルを注文。

待っていると、相席になった隣の香港人とイギリス人の2人組がティッシュでお箸をフキフキ。。。
「君らもやったほうがいい。」と、有名ブランドTempo のティッシュを1枚くれましたww
でもこのTempo、メントール風味で、箸が若干スースー.。。。

回りのほかの人も、みんなでフキフキ開始。なんだか、飲茶の洗杯みたいな感じですね。

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仕事の都合でイギリス帰国する前に、香港B級グルメを堪能しているようです。西洋人にもいるんですねw それにしても、このラフな格好の2人組、B級グルメを待ちながら、すんごい金額の商談の話をしてました。。。こんなところでなんともミスマッチ。。。

そんなやりとりをしていると、あっと言う間にやってきました!!これが夢にみた九記の牛腩麺!

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一口スープを飲むと、濃厚なうま味が口いっぱいに広がります。ものすごい美味しいです!!
一見、透明な上湯だからさっぱりと思っていたのですが、牛バラの脂と牛の髄から出たエキスたっぷりの濃い味です。豚骨好きなひとは、間違いなく気に入るかと。

並んで良かった!!牛バラ肉も柔らかです。堪まりません!

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食べてる途中、隣のイギリス人、「この赤いタレつけるとうまいぜ!」てオススメしてくれました。どんだけ親切なんだ、あなたはww 入れるとまた味が変わって、楽しめました。ありがとうイギリスw

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予想以上に美味しく、大満足でした。
名物の九記加哩汁を頼み忘れたのが心残り。。。麺も4タイプあるので、試してみたういですね。
また次回来ます!!

ガイドに載っていると、観光客向けと思う方もいるかもしれませんが、外に出たときの行列!これを見れば、地元香港の人々からの愛され具合がわかりますね。

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ここはオススメです!ちなみに、営業時間は、12:30−19:15、20:30−23:30 日曜・祝日はお休みなのでご注意を!

open rice (香港版「食べログ」みたいなもの)の九記の紹介はこちら
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=1618


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中華料理を家で楽しむ [香港 食事]

予定のあいたGW、自宅で中華!ということで、友人を招いていくつか作ってみました。

前菜にした海南鶏飯の鶏のみバージョン。茹で汁に漬け込んで冷やしたのでプリプリしてます。

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残った茹で汁で、中華スープ。具は、鶏団子です。

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余ったセロリの葉もいれて完成!

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もう一品は、台湾のお店で食べて気に入った砂肝とセロリの和え物をイメージしたもの。味付けは、塩コショウ、生姜、ゴマ油、醤油です。冷蔵庫で一日冷やすと味が染みて、より美味しくなります。

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米粉も作ってみました。具は、豚肉、もやし、ニラ、そして欠かせないのが、干し椎茸、干しエビ!
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この戻し汁は最高のスープの素ですね。細麺が好きなので、台湾の「新竹米粉」を使いました。しかし、米粉の写真取り忘れました。。。砂肝料理の横にいます。。。

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こちらは、1月に香港に行った際に、油麻池駅付近の上海街で購入したせいろ。直径20cm、フライパンほどの大きさで、15HK$と激安だったので、思わず買ってしまいましたww なかなか使う機会がなく、今回初使用です。

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そのせいろで作った清蒸鮮魚。蒸しあがったら、香菜と生姜を載せ、熱々に熱した油をかけて、最後に醤油をかけてお終い。簡単な割りに予想以上に美味しかったです。せいろがちょっと小さかったので、今度は大きいせいろを買おうと決意!

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美味しいお粥 生記粥品専店 @ 上環 生記粥品専家 [香港 食事]

香港旅行 上環編です。

朝の腹ごしらえに、お粥で有名な生記粥品専店へ。以前香港にいた会社の上司のオススメのお店でもあり、気になっていたので足を運んでみました。

上環駅から徒歩5分ちょっと、地球の歩き方片手に無事到着。
お昼前でしたが、地元の人たちで行列ができていました。テイクアウトの人も。
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お粥のお店「生記粥品専店」が混雑していたので、隣り合わせの「生記清湯牛腩麺家」へ。どちらも同じ経営者なので、お粥のメニューも頼めます。
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店内は、ローカル感たっぷり。ほぼ現地の人。
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最初に手渡されたメニューは、朝7:00~11:00までのお得なセットメニュー「精選早餐」。麺の選択肢には、香港定番のマカロニ「通粉」や「出前一丁」の文字も!今回は、お粥目当てだったので、パス。
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麺とお粥のメニューが置いてあったので、こちらを見て選択。たくさんあります。。。

麺メニュー(クリックで拡大します)。
具が単品だと19~22HK$、2種類だと25~28HK$。汁なしの撈麺もありました。麺は、麺(縮れ麺)、米粉(ひやむぎタイプ)、河粉(フォータイプ)が選べ、+2HK$で伊麺にもできます。
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こちらは、お粥メニュー(クリックで拡大します)
通常サイズで、具が単品28HK$、2種類35HK$、3種類42HK$です。
小さいサイズは、単品21HK$。
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外人さん向けに英語メニューもありました。値段は同じです。
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お昼の混雑する時間帯(12:30~14:30) でなければ、3HK$安くなります。

オーダーしたのは、こちら。
魚球魚腩粥32HK$ に、皮蛋5HK$ をのせてみました。魚球(魚のスリ身団子)は、プリプリしていて、コリアンダーの風味が効いているせいか生臭さも無く、とても美味しかったです。
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そして、魚腩こと、魚のお腹の切身は、そのまま食べると、普通のたんぱくな白身といった印象なのですが、お粥と一緒に供されるショウガのネギの入った醤油ダレにつけて食べると、深みのある芳醇な味わいに!美味しいアラ鍋を食べている感じです。
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このお魚、メニューには「鮮鯇魚」とありますが、鯇魚は、コイの一種ソウギョのことで、中国の南部、福建省や広東省でを中心に養殖されている淡水魚「中国の四大家魚」のひとつだそうです。水草を主に食べることから、ソウギョ:草魚って呼ばれるんですね。

Wikipedia 四大家魚

結構ボリュームがあったので、女性や小食のかたは、小さいサイズが良いかも。

このお店、昨年発売された「蔡瀾の香港を丸ごと味わう」という本にも紹介されています。その本によると、豚骨と干し貝柱をメインにダシをとっているようです。うまみたっぷりな理由は、貝柱なんですね。

観光スポットの、文武廟(マンモウミュウ)や荷李活道(ハリウッド・ロード)からも比較的近いので、観光ついでに立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

場所は、香港版「食べログ」こと、Open Riceを参照ください。このサイトは、なにかと便利です!

生記粥品専店(生記粥品専家) 
営業時間6:30~21:00 定休日 日曜
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=3023

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また、九龍側の油麻地に支店「生記粥麺」があるようなので、香港島に来る機会がない場合は、こちらで味わうのも良いかもしれないです。

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生記粥麺 
なお、こちらの営業時間は11:00-22:00 なので、朝粥はできません。。。
Open Riceの記事はこちら
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=14329

また行きたいお店です。


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dancyuで香港の定番料理 豉油皇炒麺を作る [香港 食事]

dancyuの4月号を買いました。中を読んで、即買いです!

メインの特集は、美味しそうな「丼特集」でこれだけでも購入しようかと思っていたところ、サブ特集が「焼きそば特集」!しかも、広東、四川、上海、揚州、北京各地域の中華の焼きそばに焦点を絞った内容だったからです!

香港の麺のお店には必ずある河粉の作り方まで載っています!
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また、香港の定番料理、豉油炒麺(本文では、「皇」が無かったです。)のレシピも!
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このメニューは、シンプルながら美味しくてお気に入りのひとつです。
下の写真は、青衣駅直結の商業施設「青衣城」の中にある「潮樓」で食べた豉油皇炒麺です。
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シャキシャキモヤシと醤油の香ばしい風味がついた細麺との相性がたまらないんですよね。レシピを参考に、家でも作れるか挑戦してみようかと思います。でも、あの細麺がないかも。。。

dancyu公式HPはこちら
http://www.president.co.jp/dan/

PS
潮樓の青衣店は、手頃な値段で飲茶や潮洲料理が楽しめます。夜景も綺麗です。また、青衣駅は、香港ディズニーランドからも近いので、よかったらご利用ください。日本語は通じませんが、日本語メニューもあるので、大丈夫かと思います。
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屋台の串スナック初体験 in 旺角 [香港 食事]

食後にスニーカー街の近くを歩いていると、何かを選んでいる若者に遭遇。

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この光景、旺角周辺では良く見かけます。さらに歩くと、多くの人たちが次々に串を購入しているお店を発見!メニューを見ると美味しそうなモツがいっぱいでした。

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いつも美味しそうだなぁと横目に見ながら、「衛生面が心配だから自分は食べない。とくに旅行で来ている人はお腹を壊したら大変だから食べないほうが良い。」と毎回友人や香港の人から止められ、これまで未体験でした。

しかし今回、モツ好きの血が騒ぎ、「火を通すし大丈夫!」ということで食後でしたが、1本買ってみました。レバーとハツは見た目の色に抵抗感があったので、見た目センマイらしきものを選択。値段は8HKドル。

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クリスピ-クリームドーナツと香港の家賃 [香港 食事]

帰りがけにクリスピークリームドーナツの店舗の前を通りました。雨のせいか、5分待ち。それでも休日になるとかなり並んでいます。

クリスピークリームドーナツを見ると、香港のクリスピークリームドーナツのことが浮かびます。こちらは、香港国際空港の今は無きクリスピークリームドーナツの店舗です。いつから香港からあるのかなと見たら、2006年と日本とそんなに変わらないんですね。

P1040070.jpg

2008年10月に香港のクリスピードーナツ(フランチャイズ展開していた運営会社)倒産の話は、日本でもニュースになり、「店舗家賃高騰が大きな原因、経営者のオーストラリア人の兄弟行方不明」など話題になりました。1回香港で買いましたが、日本よりも甘くて、生地もパサパサでいい印象は無かったので、美味しくないのも一因かなとも思いました。

しかし、そのクリスピークリームドーナツが香港に展開して間もない頃の記事を見たのですが、オープン当初から家賃負担がかなり高額だったようです。

「The world is their doughnut 」September 02, 2006, the standard紙
http://www.thestandard.com.hk/news_print.asp?art_id=26379&sid=9626015

この記事を見ると、

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泰國人海南鶏 in 旺角  リベンジ鶏飯編 [香港 食事]

鶏飯を求めていた ものの目的を達せられず、失意の中次のお店を探していると、「海南鶏」の文字。

DSC_0148.jpg

「鶏飯」食べたい症候群と、街を歩いているときに、このお店のロゴの広告カーが走っていてちょっと気になっていたのもあり、入店してみました。

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