金山海鮮酒家 街中で楽しむ手頃な海鮮料理とそのメニュー@佐敦 香港旅行記 [香港 食事]
やってきたのは、尖沙咀駅のお隣、佐敦(ジョーダン)駅。目的は、初訪問の金山海鮮酒家!
街中で手頃で美味しい海鮮料理が食べられるということもあって、地元の香港の人はもちろん、日本人観光客にも口コミで人気のお店です。日本のガイドブックには、なかなか見かけないお店にも関わらず、有名なんですよね。先日紹介しましたが、今年発売の「まっぷるマガジン香港・マカオ2010」に掲載されています。
佐敦駅のA出口(デパート裕華國貨 がある場所)を出たら、大通りを右手に進みます。
2つ目の角で、右に曲がると-吳松街という通りです。ネオン看板にすでに「海鮮酒家」という文字が見えます。
ここを直進して数分で金山海鮮酒家が右手に見えてきます。この通りをさらに進むと、豊富なデザートで有名な松記糖水店があります。金山海鮮酒家でのディナーの後に行くことに。
平日の夜20時にも関わらず、外で待つ人が大勢。このときは、当日予約で席が確保できましたが、週末は前日までの予約は必須かもしれません。英語通じました。
店の外の生簀では、オーダーが入るたびに、魚介類がドンドン捌かれていました。ワイルドw
シャコ、皿の上でまだ動いてます。バラバラですが。。。
予約していたもののテーブルの準備のため、10分ほど待ってから入店。中に入ると、1階席は満席で、大きな声で賑わってましたw 美味しそうな料理がテーブルにたくさんあり、ワクワクしながら2階席へ。
雑居ビルの中で、決して綺麗な店内とはいえず、人によっては、苦手な人もいるかもしれません。逆に内装にお金をかけなくても、良い素材を仕入れて、手頃な価格で美味しい料理を提供してくれるほうが、個人的には嬉しいです。家族や気心知れた友人同士での食事であれば、問題なし!
メニューは、すべて広東語なので、ガイドブックの料理写真を見せたり、事前に「食べたいものリスト」のようなものを持っていくといいかもしれません。
店内の多くの人が食べていた鶏料理を注文。
招牌雲英雞 160HKドル 1羽はちょっと多目でした。ハーフサイズ(80HKドル)もあります。
生姜ネギソースで食べます。皮はとろっとしていて、美味しい!ほんのり山椒の香りもします。
1品料理は、いずれも 50HKドル(600円)~80HKドル(1,000円)前後が中心と安心価格です。
瑤柱琵琶豆腐 50HKドル 揚げ豆腐と青菜に、ホタテの貝柱の入ったアンがかかった料理 優しい味でした。
外の生簀にある魚介を使用した海鮮料理は、生簀の前で選んで注文します。
入店前に見かけた活きのいいシャコ(尿蝦皇)を注文しようとすると、なんと本日分、売り切れ。。。椒鹽瀨尿蝦皇、食べれず。。。結構残念。
気を取り直して、エビとホタテ、縦長のマテ貝、そしてハタを選択。
この一番手前のハタは、大きすぎ。。。その奥にいるハタを物色。
基本的に魚介類は、時価のようで、メニューにその日の価格が明示されています。
こちらは、ハタ一覧のメニュー。香港では、ハタ類は、石斑魚(セッパンユー)、ガルーパといい、模様の違いや大きさなど呼び方に多くの種類があるそうです。日本で、ハタって全く見かけないですね。種類、全然分からず。。。でも、同席していた香港の友人も、「丸ごとのハタの蒸し物は、お祝いなどおめでたい席以外で食べる機会はほとんどない」とのことです。香港に旅行に行った際は、旅行記念!ということでぜひ食べましょうw
ちなみに写真の魚の下に書かれている数字は、1両(37.8g) の値段とのことです。
例えば、1両 15HK ドルの魚を選んで、重さが、20両 (約760g)であれば、
15HKドル/両 × 20両 = 300HKドル (約3,600円) となります。
単価が高く、大きい魚を選ぶと、結構な値段になってしまうので、あらかじめ予算を伝えるといいかもしれませんね。入手困難で非常に高価な老鼠斑という魚だと、数万円もするそうで、恐るべし。。。
このときは、「この海虎斑はどうだ?」みたいなことをいわれ、大きいとアピールしたら、なぜか17→15におまけになりましたw
数十分後、海虎斑の姿。 美味しいのですが、最高だったのは、これをご飯に身とタレを掛けて食べたとき。このメニューのときは、ライス必須ですw
下のメニューは、ハタ以外の生簀の魚介類のメニューです。
売り切れのシャコ(尿蝦皇)は、大サイズだと1両14HKドル、中サイズは1匹28HKドルでした。思ったよりも安いです。ロブスター(龍蝦)は、1両16HKドル、1匹3,000円~といった値段。
マテ貝(蟶子皇)は、1両8HKドル。豆豉とニンニクソースが美味しく、イカのような食感で楽しめました。この貝は、日本で見たことがないなぁと思っていたのですが、東京湾で、普通に潮干狩りで取れるそうです。チャレンジしてみたくなりましたw
豉椒蟶子皇
エビは、1両10HKドル。カラっと揚がったエビに、山椒の風味が効いてます。ビールに最高です!
干煎大蝦碌
カラを剥いたりすると、手が汚れことも多いんですが、しっかりと洗浄用のお椀が提供されます。黒いお茶??
前述のメニューでは、「元貝」と表記されているホタテ貝(中サイズ 1個12HKドル)は、春雨と刻んだニンニクがたっぷりとのった定番料理を注文。ニンニクの量、予想以上にすごかったですが、みんなで食べれば匂いも恐くないですw 海鮮料理の定番ですが、春雨を乗っけるなんて誰が考えたんでしょうね。よく合います。
蒜蓉粉絲蒸扇貝
花螺貝という巻貝の入ったトムヤムクン風スープ。レモングラスとショウガの風味が結構強くて、好きな味。
辣酒煮花螺
でも、結局巻貝は取り出して食べるので、スープと一緒に入っているとちょっと面倒かもw 貝だけを食べたいなら、単品で、茹でただけの白灼海螺仔を注文するのがベターかもしれません。
他にも、蟹やロブスターなどいろんな種類があって、頼みたかったですが、お腹もいっぱいになりそうだったので、今回はここまで。
このときは、次のデザート計画があったため注文しませんでしたが、1,000円弱の炒飯や焼きそばをつければ、お腹一杯になるでしょう。
マイタンは、飲んで食べて大人6名で13,000HKドル 1300HKドル、1人220HKドル(2,600円強)でした。日本のチェーン居酒屋よりも安いです。。。ほんとお値打ち価格! 比較的高価なハタの蒸し料理を除けば、さらに安くなります。
なお、会計でクレジットカード(VISA、JCB)は使用できなかったので、ご注意ください。
親切な店員さんが笑顔で応対してくれ、集合写真まで撮影してくれました。非常にいい思い出になりました。
海が見える場所での海鮮料理もいいですが、アクセス・味・値段と三拍子揃ったこのお店の口コミ人気の理由もよく分かりました。営業時間も、17時~深夜4時と遅くまでやっているので、深夜香港着でも夜食に利用できそうなのが嬉しいですw
また次回訪れて見たいお店です!
金山海鮮酒家の地図・予約の電話番号は、open rice (香港の人気サイト 食べログみたいです)の記事が、参考になるのでよかったら。
2012年4月発売のオススメ香港本です!読者投稿のコーナーが結構面白かったです。
にほんブログ村
街中で手頃で美味しい海鮮料理が食べられるということもあって、地元の香港の人はもちろん、日本人観光客にも口コミで人気のお店です。日本のガイドブックには、なかなか見かけないお店にも関わらず、有名なんですよね。先日紹介しましたが、今年発売の「まっぷるマガジン香港・マカオ2010」に掲載されています。
佐敦駅のA出口(デパート裕華國貨 がある場所)を出たら、大通りを右手に進みます。
2つ目の角で、右に曲がると-吳松街という通りです。ネオン看板にすでに「海鮮酒家」という文字が見えます。
ここを直進して数分で金山海鮮酒家が右手に見えてきます。この通りをさらに進むと、豊富なデザートで有名な松記糖水店があります。金山海鮮酒家でのディナーの後に行くことに。
平日の夜20時にも関わらず、外で待つ人が大勢。このときは、当日予約で席が確保できましたが、週末は前日までの予約は必須かもしれません。英語通じました。
店の外の生簀では、オーダーが入るたびに、魚介類がドンドン捌かれていました。ワイルドw
シャコ、皿の上でまだ動いてます。バラバラですが。。。
予約していたもののテーブルの準備のため、10分ほど待ってから入店。中に入ると、1階席は満席で、大きな声で賑わってましたw 美味しそうな料理がテーブルにたくさんあり、ワクワクしながら2階席へ。
雑居ビルの中で、決して綺麗な店内とはいえず、人によっては、苦手な人もいるかもしれません。逆に内装にお金をかけなくても、良い素材を仕入れて、手頃な価格で美味しい料理を提供してくれるほうが、個人的には嬉しいです。家族や気心知れた友人同士での食事であれば、問題なし!
メニューは、すべて広東語なので、ガイドブックの料理写真を見せたり、事前に「食べたいものリスト」のようなものを持っていくといいかもしれません。
店内の多くの人が食べていた鶏料理を注文。
招牌雲英雞 160HKドル 1羽はちょっと多目でした。ハーフサイズ(80HKドル)もあります。
生姜ネギソースで食べます。皮はとろっとしていて、美味しい!ほんのり山椒の香りもします。
1品料理は、いずれも 50HKドル(600円)~80HKドル(1,000円)前後が中心と安心価格です。
瑤柱琵琶豆腐 50HKドル 揚げ豆腐と青菜に、ホタテの貝柱の入ったアンがかかった料理 優しい味でした。
外の生簀にある魚介を使用した海鮮料理は、生簀の前で選んで注文します。
入店前に見かけた活きのいいシャコ(尿蝦皇)を注文しようとすると、なんと本日分、売り切れ。。。椒鹽瀨尿蝦皇、食べれず。。。結構残念。
気を取り直して、エビとホタテ、縦長のマテ貝、そしてハタを選択。
この一番手前のハタは、大きすぎ。。。その奥にいるハタを物色。
基本的に魚介類は、時価のようで、メニューにその日の価格が明示されています。
こちらは、ハタ一覧のメニュー。香港では、ハタ類は、石斑魚(セッパンユー)、ガルーパといい、模様の違いや大きさなど呼び方に多くの種類があるそうです。日本で、ハタって全く見かけないですね。種類、全然分からず。。。でも、同席していた香港の友人も、「丸ごとのハタの蒸し物は、お祝いなどおめでたい席以外で食べる機会はほとんどない」とのことです。香港に旅行に行った際は、旅行記念!ということでぜひ食べましょうw
ちなみに写真の魚の下に書かれている数字は、1両(37.8g) の値段とのことです。
例えば、1両 15HK ドルの魚を選んで、重さが、20両 (約760g)であれば、
15HKドル/両 × 20両 = 300HKドル (約3,600円) となります。
単価が高く、大きい魚を選ぶと、結構な値段になってしまうので、あらかじめ予算を伝えるといいかもしれませんね。入手困難で非常に高価な老鼠斑という魚だと、数万円もするそうで、恐るべし。。。
このときは、「この海虎斑はどうだ?」みたいなことをいわれ、大きいとアピールしたら、なぜか17→15におまけになりましたw
数十分後、海虎斑の姿。 美味しいのですが、最高だったのは、これをご飯に身とタレを掛けて食べたとき。このメニューのときは、ライス必須ですw
下のメニューは、ハタ以外の生簀の魚介類のメニューです。
売り切れのシャコ(尿蝦皇)は、大サイズだと1両14HKドル、中サイズは1匹28HKドルでした。思ったよりも安いです。ロブスター(龍蝦)は、1両16HKドル、1匹3,000円~といった値段。
マテ貝(蟶子皇)は、1両8HKドル。豆豉とニンニクソースが美味しく、イカのような食感で楽しめました。この貝は、日本で見たことがないなぁと思っていたのですが、東京湾で、普通に潮干狩りで取れるそうです。チャレンジしてみたくなりましたw
豉椒蟶子皇
エビは、1両10HKドル。カラっと揚がったエビに、山椒の風味が効いてます。ビールに最高です!
干煎大蝦碌
カラを剥いたりすると、手が汚れことも多いんですが、しっかりと洗浄用のお椀が提供されます。黒いお茶??
前述のメニューでは、「元貝」と表記されているホタテ貝(中サイズ 1個12HKドル)は、春雨と刻んだニンニクがたっぷりとのった定番料理を注文。ニンニクの量、予想以上にすごかったですが、みんなで食べれば匂いも恐くないですw 海鮮料理の定番ですが、春雨を乗っけるなんて誰が考えたんでしょうね。よく合います。
蒜蓉粉絲蒸扇貝
花螺貝という巻貝の入ったトムヤムクン風スープ。レモングラスとショウガの風味が結構強くて、好きな味。
辣酒煮花螺
でも、結局巻貝は取り出して食べるので、スープと一緒に入っているとちょっと面倒かもw 貝だけを食べたいなら、単品で、茹でただけの白灼海螺仔を注文するのがベターかもしれません。
他にも、蟹やロブスターなどいろんな種類があって、頼みたかったですが、お腹もいっぱいになりそうだったので、今回はここまで。
このときは、次のデザート計画があったため注文しませんでしたが、1,000円弱の炒飯や焼きそばをつければ、お腹一杯になるでしょう。
マイタンは、飲んで食べて大人6名で
なお、会計でクレジットカード(VISA、JCB)は使用できなかったので、ご注意ください。
親切な店員さんが笑顔で応対してくれ、集合写真まで撮影してくれました。非常にいい思い出になりました。
海が見える場所での海鮮料理もいいですが、アクセス・味・値段と三拍子揃ったこのお店の口コミ人気の理由もよく分かりました。営業時間も、17時~深夜4時と遅くまでやっているので、深夜香港着でも夜食に利用できそうなのが嬉しいですw
また次回訪れて見たいお店です!
金山海鮮酒家の地図・予約の電話番号は、open rice (香港の人気サイト 食べログみたいです)の記事が、参考になるのでよかったら。
2012年4月発売のオススメ香港本です!読者投稿のコーナーが結構面白かったです。
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行ってみたいとは思ってたのですが、
マイタン13,000ドルとありますが、まさか一人2200ってことはないですよね?インターコンチネンタルじゃあるまいし
1300ドル一人220ドルの間違いですよね?
念のため。
by NO NAME (2010-01-26 03:08)
>NO NAME さん
ご指摘ありがとうございます。混乱させて失礼致しました。
【大人6名で13,000HKドル、1人220HKドル(2,600円強)】の記述の13,000HKドルという箇所は、1300HKドル です。 訂正します。
13,000HKドルは、高すぎですね。。。
by yuichiroyu (2010-01-26 22:12)
これはまたどれも美味しそうですねえ。
松記糖水店の店名がでてきたので、なんとなく場所は想像できます。
11月にいった際は、海鮮系はいけなかっただけに、今度は行ってみたいなあ。ともかく、デザートばっかり食べてましたから。
by disneyworld (2010-01-27 20:39)
生簀のお魚のお値段って、1両ごとの金額なんですね~。なるほど。
勉強になりました。ありがとうございます!
いろんな種類のお料理を食べようと思ったら、やっぱり大勢の方がいいですね。大人6人でテーブルを囲めるなんてうらやましすぎます。
以前、2人で火鍋に挑戦し大失敗しちゃいました。
一皿がめちゃめちゃすごい量で、全部食べきれずに残してしまってお店の人に申し訳なかったです。
by megu (2010-01-27 22:04)
>disneyworldさん
デザート三昧いいですね!デザートの分を計算して食べないといけないのが、嬉しい悩みですw 日本にいると、マンゴーたっぷりのデザートなど食べたくなりますね。
by yuichiroyu (2010-01-28 23:19)
>meguさん
1両は、教えてもらいました。香港の街の市場で、安い!!と思っていたのは、1両の値段だったのか!と気付きましたw
人数が少ないときの中華のオーダーは、悩みますよね。香港では、コース料理や、「二人世界」のセットメニューが一番無難なのかもしれないですが、食べたいものを注文したくて、2人のときでも、アラカルトで挑んでしまうこともあります。
量は、多いと嬉しいのですが、こういうときは困りますね。。。。
by yuichiroyu (2010-01-28 23:39)
それが不思議なんですが、太らなかったですねえ。果物メインだから、逆に消化酵素がよい結果をもたらしたのかも、なんていえで言っています。
by disneyworld (2010-01-31 11:09)
>disneyworldさん
いいですね!自分は、いつも数kg太って帰国してしまっているので、うらやましいです。。。麺や点心などの炭水化物減らさないといけないかもしれませんw
by yuichiroyu (2010-02-06 23:35)
>Mocchieさん
niceありがとうございます!
by yuichiroyu (2010-09-18 11:02)