海南鶏飯：ハクナマタタ生活

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美味しいチキンライス海南鶏飯　ハイナンチーファン in 汐留　 [海南鶏飯]

ランチにシンガポール料理のお店「海南鶏飯」へ。海南鶏飯は、ここ数年ブームなのか、いろいろなところで見かけるようになりましたね。香港で出会って以来、すっかりハマってしまいました。

このお店、いつも混雑しています。
お店の前には「世界３大がっかり」という悲しい称号でも知られるマーライオンの像がお出迎えｗ

ランチメニューの海南鶏飯（蒸し）850円。シャスミンライスおかわり自由なのが嬉しいです！
（揚げ）もあるのですが、まだ未体験。。。やはりいつも蒸しにいってしまうんですよね。

ソースは、ダークソイソース、チリソース、ジンジャーソースの３種類。やはりこの３つがあると安心！自分はお替りもらうほどジンジャーソース派ですが、３種類のタレミックスをご飯につけて食べるのもいいですね。

鶏肉は、とってもジューシー！皮もぷりぷりです。この状態を目指し、家で目下検討中。。。

空心菜のサンバルブラチャン炒め（850円）は、シェア。
空心菜ってなんでこんなに美味しいんでしょうか。。。ほどよい辛さとニンニクの風味が効いています。匂いはそんなに強くないので、ランチでも大丈夫ｗ　サンバル入りで旨みもたっぷりです。

サンバルは、ニンニクなど混ぜ合わせた唐辛子を使った東南アジアの調味料。ブラチャンは、マレーシアで使われるエビのペーストBelacanのこと。つまりメニューの「サンバルブラチャン」は、「ブラチャンを使ったサンバル」を意味します。

このブラチャン、インドネシアでは、トラシ、タイでは、カピ、フィリピンではバゴーンなど各国によって呼び名は違いますが、いずれも発酵させたエビやオキアミを原料とした調味料である点は共通していますね。日本人もアミの塩辛食べますし、アジア人の味覚にはやみつきになる味なのかもしれません。一度、エビペースト食べ比べてみたいです。アジア料理作りが結構趣味でもあるのでｗ

この海南鶏飯、シンガポール政府が「本格シンガポールを提供する店」として認定しているお店でもあります。

その他の認定店リストはこちら。　
シンガポール政府観光局公式ＨＰ「シンガポール美食発見！」
http://www.stb.or.jp/news/gourmet.html

シンガポール・シーフード・リパブリックや新東記などが認定されていますが、海南鶏飯で有名な海南鶏飯食堂や夢飯は入っていないんですね。

そういえば、日本でも、海外の日本料理店に「本物の日本料理を提供する店」とのお墨付きを与える制度を作るという話もありましたが、結局どうなったのでしょうか。日本食ブームにのってか、確かに海外で出会う日本料理のお店の中には、衝撃的なところも多いですからね。。。イギリスの「お好み焼き」のお店のメニュー写真、それはチヂミ。。。親子丼の具、チキンと卵の炒め物。。。認定必要かもｗ

「シンガポール　海南鶏飯」は、水道橋や赤坂にも店舗があるので、よかったら。