香港ディズニーランドの1dayチケットの値上げと新しいナイトパレードの導入、新エリアと第3のオフィシャルホテルの建設について [香港ディズニーランド]
22日付けの香港の新聞 The Standard が香港ディズニーランドのチケットの値上げについての記事を掲載していました。
The Standard Hong Kong
Disneyland looks to raise prices
非公式情報ですが、記事によると、今回の値上げは10％以上と大きな改定になるようです。
大人 399HKドル → 450HKドル (日本円 約5,500円 1HKドル = 12.21円)
子供 285HKドル → 320HKドル （日本円 約3,900円 1HKドル = 12.21円 ）
今年開業予定のミスティックポイントや、2月に発表された2017年完成予定のマーベル・コミックスのヒーローをモチーフにしたアトラクションエリアの導入、さらに、ここ最近の香港のインフレ状況下で2年間値上げを実施してこなかった点を考慮すると、この程度であれば、妥当な値上げ幅の範囲とする関係者もいるようです。
もちろん現在の為替レートでは、東京ディズニーリゾートやカリフォルニアのディズニーリゾートよりも、まだ安い設定かもしれませんが、2007年頃の1HKドル15円のレートであれば、大人6,750円と、東京ディズニーランド・シーの入場料金とほぼ同等の水準です。
記事にもあるように、「観光客にとっては値上げ幅は許容範囲」であっても、香港の最低賃金や給与水準を考えると現地の人にとっては、相当高い入場料になると感じられます。そのため、政府関係者は、香港居民については、値上げを一定期間据え置くもしくは格安のパスポートを販売などのコメントもしているようです。
夜の香港ディズニーランド
また、昨年末には、新たなナイトパレードの導入が噂になっていました。とくに、例年行なわれていた旧正月のイベントでパレードやショーが縮小されたのは、その予算確保との話もでていたほどですが、先月末に、香港ディズニーリゾートの52％の議決権を握る筆頭株主である香港政府から、正式に「数年以内に、新しい夜のパレードを導入予定。」との発表がありました。
ハロウィーンの時期などは、期間限定でナイトパレードの実施実績はありますが、レギュラーショーとなると、やはりエレクトリカルパレードのような雰囲気になるかもしれません。日本やパリで実績があり、人気の高いファンティリュージョンなんて噂もあります。ファンティリュージョンは、いいと思います！
エレクトリカルパレード ドリームライツ
ファンティリュージョン
※ファンティリュージョンのモチーフとなった「Fantasmic!」のエンディングテーマが、昨年から香港ディズニーランドのパレード前に流れています。
今回のチケット値上げは、投資資金の確保と考えれば、エリアの拡張やナイトパレードの導入も本格化しそうですね。とくに、スパイダーマンやＸ－マンなど、マーベル・コミックスのヒーローをモチーフにしたアトラクションエリアのディズニーリゾートでの導入は、初めてのようなので導入の是非はともかく、話題性はありそうです。今のところ、トイストーリランドに隣接するエリアに導入予定のようです。
ディズニーランド内に、マーベル・コミックスのキャラクターエリアの導入は、賛否両論ありそうですが、本国導入前の実験的な試みとしては、面白い検討かもしれません。
さらに、オフィシャルホテルも、ディズニーランドホテルとハリウッドホテルに加え、第3のホテルの計画も発表されています。
香港内ではオーシャンパークとの競争、中国国内では2015年に開業予定の上海ディズニーリゾートとの競争などもあることから、観光客集客に向けた魅力あるテーマパーク作りへの投資はまだまだ続きそうです。
The Standard Hong Kong
Disneyland looks to raise prices
非公式情報ですが、記事によると、今回の値上げは10％以上と大きな改定になるようです。
大人 399HKドル → 450HKドル (日本円 約5,500円 1HKドル = 12.21円)
子供 285HKドル → 320HKドル （日本円 約3,900円 1HKドル = 12.21円 ）
今年開業予定のミスティックポイントや、2月に発表された2017年完成予定のマーベル・コミックスのヒーローをモチーフにしたアトラクションエリアの導入、さらに、ここ最近の香港のインフレ状況下で2年間値上げを実施してこなかった点を考慮すると、この程度であれば、妥当な値上げ幅の範囲とする関係者もいるようです。
もちろん現在の為替レートでは、東京ディズニーリゾートやカリフォルニアのディズニーリゾートよりも、まだ安い設定かもしれませんが、2007年頃の1HKドル15円のレートであれば、大人6,750円と、東京ディズニーランド・シーの入場料金とほぼ同等の水準です。
記事にもあるように、「観光客にとっては値上げ幅は許容範囲」であっても、香港の最低賃金や給与水準を考えると現地の人にとっては、相当高い入場料になると感じられます。そのため、政府関係者は、香港居民については、値上げを一定期間据え置くもしくは格安のパスポートを販売などのコメントもしているようです。
夜の香港ディズニーランド
また、昨年末には、新たなナイトパレードの導入が噂になっていました。とくに、例年行なわれていた旧正月のイベントでパレードやショーが縮小されたのは、その予算確保との話もでていたほどですが、先月末に、香港ディズニーリゾートの52％の議決権を握る筆頭株主である香港政府から、正式に「数年以内に、新しい夜のパレードを導入予定。」との発表がありました。
ハロウィーンの時期などは、期間限定でナイトパレードの実施実績はありますが、レギュラーショーとなると、やはりエレクトリカルパレードのような雰囲気になるかもしれません。日本やパリで実績があり、人気の高いファンティリュージョンなんて噂もあります。ファンティリュージョンは、いいと思います！
エレクトリカルパレード ドリームライツ
ファンティリュージョン
※ファンティリュージョンのモチーフとなった「Fantasmic!」のエンディングテーマが、昨年から香港ディズニーランドのパレード前に流れています。
今回のチケット値上げは、投資資金の確保と考えれば、エリアの拡張やナイトパレードの導入も本格化しそうですね。とくに、スパイダーマンやＸ－マンなど、マーベル・コミックスのヒーローをモチーフにしたアトラクションエリアのディズニーリゾートでの導入は、初めてのようなので導入の是非はともかく、話題性はありそうです。今のところ、トイストーリランドに隣接するエリアに導入予定のようです。
ディズニーランド内に、マーベル・コミックスのキャラクターエリアの導入は、賛否両論ありそうですが、本国導入前の実験的な試みとしては、面白い検討かもしれません。
さらに、オフィシャルホテルも、ディズニーランドホテルとハリウッドホテルに加え、第3のホテルの計画も発表されています。
香港内ではオーシャンパークとの競争、中国国内では2015年に開業予定の上海ディズニーリゾートとの競争などもあることから、観光客集客に向けた魅力あるテーマパーク作りへの投資はまだまだ続きそうです。
結構な値上げですねえ。
by disneyworld (2013-03-23 21:42)
>disneyworldさん
正式発表出ましたね。現地の物価水準を考えたら相当高いと思います。香港ディズニーランドの半額以下の価格でアトラクションや動物との触れ合いなども充実していて楽しめるオーシャンパークの人気がさらに高まりそうですね。
by yuichiroyu (2013-03-27 01:00)