白酒で乾杯！

先日上海から一時帰国した会社の先輩から「お土産～」と言って出されたもの。

それは、

白酒のボトル。。。

にごり酒ではないです。透明な中国の蒸留酒で、バイチュウと読みます。駐在員の何人もが、このお酒の「お世話」になり、数々の伝説を残しています。。。

中国での会食のときは、この白酒を乾杯！乾杯！といって、小さいグラスで飲み干すのです。。。

ちなみに、お土産の白酒のアルコール度数は、
50度オーバー！！恐ろしや。

さらにブランド名は、「酒鬼酒」。この「酒鬼」、中国語で「ものすごく酒の強い人」を指すそうです。なんとも粋な名前をつけたものですｗ　１本5000円とのことで、現地の物価水準では高級なお酒のようです。

注がれたお酒を口に近づけると、匂いは、パイナップルのようなフルーティーな香りがして、ついクイッと飲めそうなんですけどね。。。口に含むと火が出ます！！

日本では、「中華は、紹興酒と青島ビール」というイメージがやはり強いせいか、この白酒を置いている中華料理店は、なかなか無いように感じます。同じ中国の香港でもあまり見かけなかったです。そもそも香港の人は食事中ほとんどお酒飲んでないような。

もし日本で見かけたらぜひお試しください。駐在員の気持ちを少しだけ体験できるかもしれません。

先輩も、「これを飲んで日本人は中国で頑張っているのかぁ。」と共有して欲しくてお土産にしたようです。

でも、１杯で十分です。。。

「もう１本あるから遠慮しないで！乾杯！！」。。。
夜は更けていきました。。。

タグ：中国 上海 白酒 食事 紹興酒 駐在員

コメント 2

白酒って10年物とかは凄くまろやかで高級ですが、若いのはきついですよね。
by disneyworld (2009-03-08 09:21) 

年代物は、まだ飲んだことがないです。なかなかお高いので。。。香りも全然違うのでしょうね。一度ぜひ体験してみたいです。
by yuichiroyu (2009-03-09 23:17)