成田エクスプレス 片道2,400円から乗る方法 成田空港に行くならお得な NEX往復きっぷ （ネックス往復切符） 高速空港バスとの比較 [鉄道]
以前、「成田エクスプレス 片道2,400円で乗る方法 成田空港に行くならお得なNEXクーポン（ネックスクーポン） 高速空港バスとの比較」というタイトルの中で紹介したNEXクーポンこのチケットは、2013年3月をもって販売が終了しました。
その替わりに2013年3月19日から新しく登場したのが、「NEX往復きっぷ（ネックス往復切符)」です。
2014年4月1日から、消費税増税分3％弱値上がりしました。
ＪＲ東日本N’EX往復きっぷ 公式ＨＰ (2014年4月25日 リンク変更）
http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?txt_keyword=%90%AC%93c%83G%83N%83X%83v%83%8C%83X&mode=keyw&SearchFlag=1&GoodsCd=2063
NEXクーポンが、成田エクスプレス公式ホームページでの紹介がなかったのに対して、NEX往復きっぷ（ネックス往復切符）は、公式ホームページのトップにバナーリンクがあるなど利用促進を図っています。
利用期間 2013年3月19日～2014年5月13日まで（2013年10月14日まででしたが延長になりました。）
有効期間 利用日から14日間
価格は、都区内は4,800円と、NEXクーポンと同じ片道2,400円ですが、それ以外の地域は、価格が上がっています。大宮、武蔵小杉は、5,000円と200円の値上げですが、横浜（市内）や高尾からは、4,800円→6,000円と大幅値上げとなっています。
今回のNEX往復きっぷ（ネックス往復切符）の購入場所ですが、首都圏の主な駅にある自動の指定席券売機でいつでも購入できるため、購入場所が限られていたネックスクーポンよりも非常に利便性が高くなっています。「おトクなきっぷ」として、販売されています。
びゅうプラザや提携旅行会社では、旅行プラン購入時、もしくは成田空港発着となる旅行商品を購入済みであることが「予約確認書」や「航空券」等の提示で確認できる場合のみ購入できます。
以前のNEXクーポン（ネックスクーポン）は、自動券売機やみどりの窓口での販売は行っておらず、旅行プランなどを販売する「ＪＲ東日本のびゅうプラザ」や提携旅行会社の窓口での購入のみでしたので、改善ポイントといえます。
自動指定席券売機での購入方法。
画面に表示される「おトクなきっぷ」を選択。これが結構分かりにくいです。
右上に「NEX往復きっぷ」が表示される（2013年7月時）ので選択し、その後利用人数や利用日などを入力し購入する。
以上が購入方法です。
成田エクスプレス運転見合わせ時のNEX往復きっぷ （ネックス往復切符）の払い戻し
※帰国時に、横須賀総武線人身事故による成田エクスプレスの運転見合わせで払い戻しを受けましたが、その際は、都区内片道1枚当たり3,140円と、正規料金での払い戻しでした。
自己都合による払い戻しですが、有効期間内であれば手数料を払えば、未使用はもちろん、往復切符でありながら「行きの券」を使用後であっても「かえり券」が未使用であれば、払い戻しが受けられます。
旅行の帰りに、飛行機の遅延や成田エクスプレスの運行状況などで、スカイライナーやバスなど他の交通機関を利用することもあるかと思います。そのような場合でも、払い戻しがされる点は安心です。
ただし、往復割引運賃適用ではなくなるので、「行き」の分が通常料金利用として清算されます。また、有効期間（行きの券利用日から１４日間）を過ぎると以降は、払い戻しできませんのでご注意ください。
以下払い戻し時の手数料を参考に記します。（以前210円と記載しましたが、ＪＲみどりの窓口で確認したところ、下記の通りでした。訂正いたします。）
・未使用の場合の払い戻し金額
NEX往復切符の販売金額から、払い戻し手数料530円 （普通乗車券210円＋指定席特急券320円）を差しい引いた金額
・「行きの券」使用後の場合の払い戻し金額
往復割引運賃適用がなくなるため、下記の通りとなります。
NEX往復切符の販売金額から「行きの分の成田エクスプレス利用時の正規料金」と「払い戻し手数料530円（普通乗車券210円＋指定席特急券320円）」を差し引いた金額
主要駅からの「行きの券」利用後のネックス往復切符払い戻し金額を参考まで
○東京都区内
・東京駅利用
4,800円－2,940円（普通乗車券1,280円＋指定席特急券1,660円）－530円
= 1,330円
・新宿駅・品川駅利用
4,800円－3,110円（普通乗車券1,450円＋指定席特急券1,660円）－530円
= 1,160円
○横浜市内
横浜駅利用
6,000円－4,180円（普通乗車券1,890円＋指定席特急券2,290円）－530円
= 1,290円
注意点は、利用日当日の発売はしておらず、購入は利用日の1ヶ月前から前日までという点です。なお、座席指定は、1ヶ月前から利用当日でもＯＫですので、満席で立ち席とならないためにも、購入後はすぐに指定しておきましょう。当日購入不可で、成田空港駅、空港第2ビル駅での発売もしていませんので、海外からの観光客の方には利用することは難しい設定になっています。
それでも、成田エクスプレスは、東京、品川、新宿、池袋、渋谷など主要駅から直通で座って行ける点が強みで、日暮里駅での乗り換えが必要な京成スカイライナーと同じ2400円であれば、上野駅、日暮里駅から離れている駅からの利用者は、成田エクスプレスのほうが便利なので、利用が流れるようにも感じます。
また、時間はかかりますが、東京駅の八重洲口から直通の高速空港バスが900円～利用できるようにもなっているので、安く行くにはこちらもいいかもしれません。オレンジ色のリムジンバスでお馴染みの東京空港交通は、結構高いですね。。。
平和交通 東京駅（or銀座駅）－成田空港 1,000円 所要時間１時間～１時間１０分
ネット予約可能
http://heiwakotsu.com/
京成バス 東京駅－成田空港 900円(未予約で深夜・早朝便利用は1,000円) 所要時間１時間～１時間１０分 予約受付期間 乗車日 1ヶ月前9:00 〜 2日前 電話・コンビニ・ネット対応
http://www.keiseibus.co.jp/kousoku/day/nrt16.html
東京空港交通 東京駅ー成田空港 3,000円
http://www.limousinebus.co.jp/area/narita/tokyo_nihonbashi.html
新宿、大宮などから出ている空港バスも、片道3,000円程度なので、安くて早くてさらに快適性と定時性を考慮すると、成田エクスプレスが優勢ですね。
以上お得な情報でした。成田空港に行く際にご利用ください！
その替わりに2013年3月19日から新しく登場したのが、「NEX往復きっぷ（ネックス往復切符)」です。
2014年4月1日から、消費税増税分3％弱値上がりしました。
ＪＲ東日本N’EX往復きっぷ 公式ＨＰ (2014年4月25日 リンク変更）
http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?txt_keyword=%90%AC%93c%83G%83N%83X%83v%83%8C%83X&mode=keyw&SearchFlag=1&GoodsCd=2063
NEXクーポンが、成田エクスプレス公式ホームページでの紹介がなかったのに対して、NEX往復きっぷ（ネックス往復切符）は、公式ホームページのトップにバナーリンクがあるなど利用促進を図っています。
利用期間 2013年3月19日～2014年5月13日まで（2013年10月14日まででしたが延長になりました。）
有効期間 利用日から14日間
価格は、都区内は4,800円と、NEXクーポンと同じ片道2,400円ですが、それ以外の地域は、価格が上がっています。大宮、武蔵小杉は、5,000円と200円の値上げですが、横浜（市内）や高尾からは、4,800円→6,000円と大幅値上げとなっています。
今回のNEX往復きっぷ（ネックス往復切符）の購入場所ですが、首都圏の主な駅にある自動の指定席券売機でいつでも購入できるため、購入場所が限られていたネックスクーポンよりも非常に利便性が高くなっています。「おトクなきっぷ」として、販売されています。
びゅうプラザや提携旅行会社では、旅行プラン購入時、もしくは成田空港発着となる旅行商品を購入済みであることが「予約確認書」や「航空券」等の提示で確認できる場合のみ購入できます。
以前のNEXクーポン（ネックスクーポン）は、自動券売機やみどりの窓口での販売は行っておらず、旅行プランなどを販売する「ＪＲ東日本のびゅうプラザ」や提携旅行会社の窓口での購入のみでしたので、改善ポイントといえます。
自動指定席券売機での購入方法。
画面に表示される「おトクなきっぷ」を選択。これが結構分かりにくいです。
右上に「NEX往復きっぷ」が表示される（2013年7月時）ので選択し、その後利用人数や利用日などを入力し購入する。
以上が購入方法です。
成田エクスプレス運転見合わせ時のNEX往復きっぷ （ネックス往復切符）の払い戻し
※帰国時に、横須賀総武線人身事故による成田エクスプレスの運転見合わせで払い戻しを受けましたが、その際は、都区内片道1枚当たり3,140円と、正規料金での払い戻しでした。
自己都合による払い戻しですが、有効期間内であれば手数料を払えば、未使用はもちろん、往復切符でありながら「行きの券」を使用後であっても「かえり券」が未使用であれば、払い戻しが受けられます。
旅行の帰りに、飛行機の遅延や成田エクスプレスの運行状況などで、スカイライナーやバスなど他の交通機関を利用することもあるかと思います。そのような場合でも、払い戻しがされる点は安心です。
ただし、往復割引運賃適用ではなくなるので、「行き」の分が通常料金利用として清算されます。また、有効期間（行きの券利用日から１４日間）を過ぎると以降は、払い戻しできませんのでご注意ください。
以下払い戻し時の手数料を参考に記します。（以前210円と記載しましたが、ＪＲみどりの窓口で確認したところ、下記の通りでした。訂正いたします。）
・未使用の場合の払い戻し金額
NEX往復切符の販売金額から、払い戻し手数料530円 （普通乗車券210円＋指定席特急券320円）を差しい引いた金額
・「行きの券」使用後の場合の払い戻し金額
往復割引運賃適用がなくなるため、下記の通りとなります。
NEX往復切符の販売金額から「行きの分の成田エクスプレス利用時の正規料金」と「払い戻し手数料530円（普通乗車券210円＋指定席特急券320円）」を差し引いた金額
主要駅からの「行きの券」利用後のネックス往復切符払い戻し金額を参考まで
○東京都区内
・東京駅利用
4,800円－2,940円（普通乗車券1,280円＋指定席特急券1,660円）－530円
= 1,330円
・新宿駅・品川駅利用
4,800円－3,110円（普通乗車券1,450円＋指定席特急券1,660円）－530円
= 1,160円
○横浜市内
横浜駅利用
6,000円－4,180円（普通乗車券1,890円＋指定席特急券2,290円）－530円
= 1,290円
注意点は、利用日当日の発売はしておらず、購入は利用日の1ヶ月前から前日までという点です。なお、座席指定は、1ヶ月前から利用当日でもＯＫですので、満席で立ち席とならないためにも、購入後はすぐに指定しておきましょう。当日購入不可で、成田空港駅、空港第2ビル駅での発売もしていませんので、海外からの観光客の方には利用することは難しい設定になっています。
それでも、成田エクスプレスは、東京、品川、新宿、池袋、渋谷など主要駅から直通で座って行ける点が強みで、日暮里駅での乗り換えが必要な京成スカイライナーと同じ2400円であれば、上野駅、日暮里駅から離れている駅からの利用者は、成田エクスプレスのほうが便利なので、利用が流れるようにも感じます。
また、時間はかかりますが、東京駅の八重洲口から直通の高速空港バスが900円～利用できるようにもなっているので、安く行くにはこちらもいいかもしれません。オレンジ色のリムジンバスでお馴染みの東京空港交通は、結構高いですね。。。
平和交通 東京駅（or銀座駅）－成田空港 1,000円 所要時間１時間～１時間１０分
ネット予約可能
http://heiwakotsu.com/
京成バス 東京駅－成田空港 900円(未予約で深夜・早朝便利用は1,000円) 所要時間１時間～１時間１０分 予約受付期間 乗車日 1ヶ月前9:00 〜 2日前 電話・コンビニ・ネット対応
http://www.keiseibus.co.jp/kousoku/day/nrt16.html
東京空港交通 東京駅ー成田空港 3,000円
http://www.limousinebus.co.jp/area/narita/tokyo_nihonbashi.html
新宿、大宮などから出ている空港バスも、片道3,000円程度なので、安くて早くてさらに快適性と定時性を考慮すると、成田エクスプレスが優勢ですね。
以上お得な情報でした。成田空港に行く際にご利用ください！
JRも対抗策を売ってきたってことですねそれでも高いなあ。
by disneyworld (2013-04-07 21:37)
>disneyworldさん
横浜方面からの往復6,000円設定は、空港バスの往復6,300円を意識した値段設定のように感じます。成田エクスプレスのほうが快適度が高いので、横浜方面からの利用客は、値上げしても大丈夫とふんだのかもしれません。成田発、羽田発の差額が1万円差であれば、羽田空港利用に流れそうですけどね。
by yuichiroyu (2013-04-14 20:38)
はじめまして。
この記事、物凄く役に立ちました！！！
自動券売機で購入できるのですね。
あやうく、びゅうプラザまで出向く所でした。
近所の駅で買えそうです。
払い戻し情報まで。有効な情報、ホント助かります。
by n (2013-06-05 09:28)
>n 様
お役に立てて何よりです！
自動券売機で購入時は、切符選択画面で「ＪＲおとくなきっぷ」を選択すると、ＮＥＸ往復切符が一覧に表示されます。ちょっと分かりにくいですが、確認してみてください。良い旅を！
by yuichiroyu (2013-06-10 21:56)
実際に払戻しをしました。かえり券のみです。払戻し手数料210円ではなかったです。私は往復6000円で高雄と成田空港間で購入していました。
発売額6,000円－(高尾～成田空港の通常期における所定運賃＋指定席料金の4,500円)－手数料(530円)＝970円が払戻し金額です。
払戻し手数料が210円と書いてあるサイトがいくつもあるのですが、実際は上記でした。ご参考まで。
by yama (2013-06-10 23:51)
>yama様
ご指摘ありがとうございました。以前、購入時に「有効期間内であれば、通常の乗車券と同じように払い戻し適用対象です。」との説明を勘違いして解釈していました。ＪＲのみどりの窓口で確認したところ、ご説明にありました通りでした。お詫び申し上げます。本文の内容も差し替えさせて頂きましたので、ご了承ください。
by yuichiroyu (2013-06-15 18:48)
はじめまして。yahoo検索からお邪魔しました。
JRホームページでは、購入の仕方までの説明は無かったので、
とても助かりました。しかも写真付で!
この夏、利用させてもらうつもりです。
そこで一点、質問良いでしょうか?
「座席指定は、1ヶ月前から利用当日でもＯＫですので、満席で立ち席とならないためにも、購入後はすぐに指定しておきましょう」
との事ですが、どうやって座席の指定をするのですか?
駅の券売機で往復きっぷを購入時に、同時に席の指定はできるんでしょうか?
それとも後日に、もう一度駅の券売機で指定するのですか?
それともネットで???
購入した後は、どうやって指定をするんでしょうか???
((以前、乗車する時に券売機で購入したことはありましたが、その時はその場で画面で座席をタッチして指定ができました。))
とても素人的な質問ですいませんが、
もし判れば教えて下さい。宜しくお願いしますm(_ _)m
by choco (2013-07-16 11:23)
>choco様
コメントありがとうございます。
ご質問の件、結論からいいますと、自動指定席券売機の購入時に指定出来ます。
以前のサービス、「ネックスクーポン」時代が、旅行会社もしくはびゅうプラザ経由での購入だったので、改めてみどりの窓口での指定が必要でした。下記文章は、以前のサービス「ネックスクーポン時代」の記事を書いた内容でそのまま掲載してしましました。
「座席指定は、1ヶ月前から利用当日でもＯＫですので、満席で立ち席とならないためにも、購入後はすぐに指定しておきましょう」
なお、帰りも指定席となりますが、「航空機が遅れて到着した場合などで、「成田エクスプレス」の指定席券を前もってお求めいただいているお客さまについては、指定列車に乗り遅れた場合であっても、 当日の列車の普通車に限り立席でご乗車いただけます。」とＪＲのホームページに記載があるので、遅延の際も少し安心ですね。あまり、満席ということは見たことないですけどね。
ただ、飛行機遅延で、乗車できなくなるリスクのある終電の利用は避けたほうがいいかもしれません。
私も夏に利用予定です。良い旅を！
by yuichiroyu (2013-07-20 14:28)
はじめまして、「ネックスクーポン」時代に1セット2枚購入し片道券として2枚利用（夫婦で2枚）しました。今回できないでしょうか？
8月末より海外旅行しますので是非お聞きしたく宜しくお願いします。
by ruri (2013-08-09 09:09)
>ruri様
私も、ruri様のように、ネックスクーポン時代は、行き成田、帰り羽田の際や、帰りのみ本数が多いスカイライナーといった形で片道券で利用しました。
しかし、今回のネックス往復切符は、購入時に、例えば「都区内→成田空港」「成田空港→都区内」と印字された往復券として発券されるので、残念ながら分割しての片道利用は出来ません。
by yuichiroyu (2013-08-12 22:55)